というわけで、実質的な最終戦として12月7~8日に鈴鹿サーキットで開催された第5戦「SUZUKA GT 300KM RACE GRAND FINAL」の会場で、外国人ドライバーを起用するいくつかのチームを直撃。日本人のドライバーと監督に“本音”を聞いてみた。
まず、外国人ドライバーを起用するチームとして真っ先に思い浮かぶのが、BMW M4 GT3を武器にGT300クラスに挑むBMW M Team Studie×CRSだといえるだろう。
事実、鈴鹿ラウンドにおいても日本人ドライバーの荒 聖治選手が、BMWのワークスドライバーであるニクラス・クルッテン選手、元DTM王者のブルーノ・スペングラー選手とのトリオでエントリー。7号車「Studie BMW M4」はグランドファイナルで13位に留まったが、開幕戦の岡山ラウンドでは荒選手/クルッテン選手が3位入賞を果たすなど、ポディウムフィニッシュの実績をもつ。