この記事をまとめると
■スポーツマフラーメーカーの「ロッソモデロ」が30周年を迎える
■節目のタイミングでモータースポーツ部門「ロッソレーシング」設立
■全日本ラリーとタイムアタックとeスポーツの3つの舞台で活動予定
スポーツマフラーメーカーがレースシーンに本格参入
来年2025年に30周年を迎えるスポーツマフラーメーカーのロッソモデロが、モータースポーツ部門「ロッソレーシング」を設立すると発表した。
ロッソモデロの製品は、気軽にカスタマイズを楽しみたいユーザー向けのマフラーカッター「MARVELOUS」シリーズから、本格的なモータースポーツユースを見据えた競技用マフラー「ARMS」シリーズまで、多岐に渡るラインアップを揃えており、近年アフターパーツマーケットでも知名度を増している気鋭のメーカーといえる。
そんな「パフォーマンス」と「サウンド」を追求するロッソモデロが、モータースポーツシーンへ挑戦する新たなプロジェクトとして「ロッソレーシング」を設立した。
発表された活動内容は以下の3つとなる。
１）全日本ラリー選手権への参戦サポート
日本国内最高峰のラリーイベントである全日本ラリー選手権において、コ・ドライバーとして活動する松本優一選手のサポートを引き続き行うとともに、現在スイフトスポーツを駆りJN4クラスに出場している女性ドライバーの兼松由奈選手をメインスポンサーとして支援。高度なレース参戦体制を整える。
2025年よりメインスポンサーとして支援する兼松由奈選手の駆るスイフトスポーツ画像はこちら
２）筑波サーキットでのタイムアタック
日本中のタイムアタッカーが集う筑波サーキットにおいて、デモカーによるタイムアタックに挑戦。製品の性能と信頼性を実証する。
ロッソモデロのデモカーのスズキ・スイフトスポーツ（ZC33S）画像はこちら
３）群馬県庁eスポーツ部eモータースポーツ班「チーム愛」のサポート
リアルとデジタルをつなぐ新たな領域であるeスポーツにおいて、群馬県庁eモータースポーツ班「チーム愛」のサポートを通じて、若年層とのコミュニケーションを深め、自動車業界のさらなる発展に貢献する。
群馬県庁eスポーツ部 eモータースポーツ班「チーム愛」のロゴ画像はこちら
これらの挑戦によって、モータースポーツシーンにおいて、ロッソモデロの技術力とブランドの存在感を発揮し、製品開発に繋げてゆくだけでなく、国内外のモータースポーツ業界とのさらなる連携強化を目指すという。
ロッソレーシングの新たな挑戦から目が離せない。
