ゲームプロデューサーのシブサワ・コウさんの世界感がテーマ
2017年9月1日、光岡自動車は、三越日本橋本店が開催するイベント「GSJ PREMIUM WEEK ~Vol.2~」の連動企画として、わずか4台限定の特別仕様車限定販売することを発表した。
日本の新しい文化芸術として注目され、ゲーム音楽の世界をリードするGAME SYMPHONY JAPAN(GSJ)と、三越日本橋本店がコラボレーションするイベント「GSJ PREMIUM WEEK ~Vol.2~」では、今回、今年活動35周年を迎えるシブサワ・コウさん(コーエーテクモゲームスゼネラルプロデューサー)の世界がテーマとなっていて、その作品、そしてゲーム制作の根底に流れる日本の美意識にフォーカスしている。
卑弥呼(Himiko/ヒミコ)は、マツダ・ロードスターをベースに光岡自動車が手がけるロングノーズ&ショートデッキのオープンカー。今回これとコラボレーションする形で今回登場した台数限定の特別仕様車『Himiko 乱<RAN>』(ヒミコ ラン)もそのシブサワ・コウの世界観を持ったクルマに仕上がっている。
日本古来の「武の美」がそのテーマ。戦場を駆ける勇猛な騎馬をイメージした専用のボディカラーは、日本の伝統色である漆黒(しっこく[ブラック])と、藍鼠(あいねず[グレー])の2色を用意。それぞれのルーフパネルとボディサイドには同じく日本の伝統色である朱殷(しゅあん[レッド])を組み合わせる。また「花吹雪」と名付けた金色のフレークを塗布した技巧を使い、ボディ表面に重厚で奥深い立体感を実現している。
インテリアには、かつて、織田信長が愛用した「片身替」をイメージした、漆黒(しっこく[ブラック])と朱殷(しゅあん[レッド])の半身ずつからなる「片身替」シートも採用している。
「Himiko 乱」はすでに終了してしまったが2017年9月2日(土)~3日(日)の2日間、さらに、9日(土)~10日(日)の合わせて4日間、三越日本橋本店本館1階南口にて展示販売となるためまだチャンスはある。価格は税込み638万円(2000cc/6速AT/FR)である。