スパルコの電動キックボード! 高性能ポータブル冷蔵庫! エヴァグッズ! FSWで開催されたジャパントラックショーの面白すぎる出展物を集めてみた (1/2ページ)

この記事をまとめると

■「ジャパントラックショー in Fujispeedway 2024」が開催された

■会場ではトラック用に限らずさまざまな商品が販売されていた

■この記事では魅力的なグッズをピックアップ

「スパルコ・コルセ」に注目!

 去る10月27日(日)、富士スピードウェイにて2回目を迎えた日本最大級のトラックの祭典「ジャパントラックショー in Fujispeedway 2024」が開催された。トラック関連の総合展示会とはいうものの、トラックの実車やパーツを「観る」だけでなく「走る」「楽しむ」コンテンツとして楽しめるのが大きなメリット。富士の1.6kmにおよぶストレートを巨大なトレーラーやデコレーションされたはしご車が疾走する姿は新鮮で、一度でも観た方は病みつきになること請け合いだ。

 そんな会場の一角では、トラック関連のパーツやアクセサリーの販売ブースが立ち並び、数々の商品がラインアップされていた。ここでは、トラックファンだけでなく、一般的なクルマ好きにも魅力的なグッズを紹介しよう。

スパルコがリリースする”意外な”商品たち

 イタリアの名門ブランドとして知られるスパルコは、スポーツカーのユーザーやレースを趣味とする方々にはお馴染みだろう。が、そんなスパルコからチャイルドシートや電動キックスケーターがリリースされていたとは知らなかったはず。これは「スパルコ・コルセ」というサブブランドによる商品で、スポーティなグッズを扱う本家に対し、より幅広いクルマ関連グッズをスパルコのクオリティで楽しめるというもの。

 まずは、スパルコのブランドカラーも鮮やかなチャイルドシートを紹介すると、バケットシートやサポートクッションと同様の手触りのいい生地が印象的だ。キッズ向けの最適なホールドや、セーフティベルトなどレースで培われたノウハウが存分に活かされた逸品といえるだろう。

 そして、手軽なわりに効果も絶大なファブリック製タイヤチェーンもスパルコブランドであればより安心だろう。布製チェーンといえども、日本のチェーン規制に対応しており、よほどの降雪地帯でなければこれひとつで事足りるはず。スパルコ・コルセでは生地の特性によってノーマルとより強力なブラックの2タイプをラインアップしている。

 電動キックスケーターは世界中で雨後の筍かのように発売されているが、国内向けの法規をクリアし、パフォーマンス&安全性ともに信頼できるものはさして多くない。その点、スパルコ・コルセの「e MOBILITY」は、特定小型原付の最上級モデルとして開発され、公道/歩道の走行設定が可能となるなど、新道路交通法にきちんと対応している。

 スパルコブルーも鮮やかだが、ホワイトやブラックもスパルコのロゴがよく映える。むろん、レースファンなら、サーキットの移動はスパルコ一択といえるのではないだろうか。


石橋 寛 ISHIBASHI HIROSHI

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三菱パジェロミニ/ビューエルXB12R/KTM 690SMC
趣味
DJ(DJ Bassy名義で活動中)/バイク(コースデビューしてコケまくり)
好きな有名人
マルチェロ・マストロヤンニ/ジャコ・パストリアス/岩城滉一

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