有名ブランド以外のタイヤには手を出すな……は昔の話! 安いタイヤの代名詞「アジアンタイヤ」はいま「使い方」さえ選べば「アリな選択」だった (1/2ページ)

この記事をまとめると

■ネットや販売店でもアジア系タイヤメーカーを目にするようになっている

■アジアンタイヤ台頭の背景には最新鋭の研究開発拠点や高度な設備などで商品力が上がったことがあげられる

■特定の使用用途に特化することで大手メーカーより価格を抑えて販売している

大手メーカーと同等の性能を実現しているアジアンタイヤ!

 ネットや自動車部品販売店などで最近、さまざまなアジア系メーカーのタイヤが販売されている。こうしたタイヤを総称して、ユーザーの間ではアジアンタイヤと呼ばれている。タイヤのブランドといえば、日系や欧米系が主体というイメージを持っている人が少なくないなか、アジアンタイヤの台頭に戸惑うことがあるかもしれない。

 そもそも、グローバル市場においてタイヤブランドはかなり多く、日本ではあまり知られていないものがある。

 なかでもアメリカでは、商用車向け、トラック向け、トラクター向け、産業機器向けなど、業種に特化したタイヤブランドが存在する。

 ネバダ州ラスベガスで開催される、アフターマーケット市場での世界最大級見本市「SEMAショー」では、以前から多様なタイヤメーカーが出展することで知られている。実際、そうした様子を見ると、タイヤ市場の幅の広さを実感する。


桃田健史 MOMOTA KENJI

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聖徳太子(多くの人の声を同時にしっかり聞くという伝説があるので)

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