この記事をまとめると
■気軽に立ち寄れるクルマを展示しているショールームを紹介
■飲食スペースやグッズを販売している施設もある
■一部施設では試乗も可能で最新モデルを乗って確かめることができる
クルマ好きなら1度は行くべし!
ショールームと聞くと「なんだか購入前提じゃないと入っちゃいけない気がして気軽に立ち寄れない……」と感じる人も多いのではないだろうか? しかし、気になるクルマがあるなら、直接見てみたいものだ。そこで今回は、ディーラーのショールームとは違った形でクルマを展示している、気軽に立ち寄ることが出来る施設をピックアップしてみた。
BMW GROUP Tokyo Bay
BMW GROUP Tokyo Bayは2016年、東京お台場エリアにオープンした施設だ。ブランド体験施設型販売拠点としてオープンしたこの施設はBMWとMINIブランドの最新モデルの多くが展示されているほか、インターネットからの事前予約で試乗をすることも出来る。
試乗や展示と聞くとどうしても従来のショールームと同じようなイメージを思ってしまうかもしれないが、カフェも併設されていて食事やお茶を楽しむことも可能だ。
ホンダ ウェルカムプラザ青山
ホンダ本社がある青山、ここの1階は「ホンダウェルカムプラザ青山」として一般に開放されている。クルマ、バイクともに最新モデルが展示されているほか、往年のレーシングマシンなどが展示されるときもある。さらに、カフェやオフィシャルグッズが買えるショップも併設されているのだ。
カフェスペースには充電スポットやフリーWifiなども完備されていているほか、乳幼児のミルク用のお湯やベビーチェアも用意。さらに館内には授乳室も完備されているため、多くの人が気軽に寄れる雰囲気となっている。
日産本社ギャラリー
気軽に立ち寄れるショールームを構えているのはほかにもある。横浜にある日産グローバル本社ギャラリーは、多様な現行モデルはもちろん、ヘリテージモデルやレーシングカーなども展示している。公共交通機関からのアクセスが容易な都市部でこれだけの展示を行っている自動車メーカーも珍しい。
一部モデルは試乗車もあるので、横浜エリアを試乗することも可能となっているほか、期間限定体験型イベントなどが開催されていることもある。また、日産グッズやミニカーも販売しているので、大人から子供まで多くの人が楽しめる施設だ。
マツダ ブランドスペース大阪
東京都心部だけではなく、大阪にもブランドに関係ある施設が存在する。それがマツダのマツダブランドスペース大阪だ。マツダブランドの体験の場として開設されたこの施設は、マツダのクルマ作りやブランドへの理解を深めてもらう展示が行われている。
壁にかかったロードスターが印象的なマツダブランドスペース大阪、街なかを歩いていても目を引くショールームとなっているのが特徴だ。
LEXUS MEETS…
オシャレなカフェラウンジが楽しめるのが東京ミッドタウン日比谷内にある「LEXUS MEETS…」だ。カフェラウンジでは五街道をイメージした団子やレーシングドライバー小林可夢偉選手監修の水出しコーヒー、「モリゾウ」氏の名前が冠されたドリンクなどが楽しめる。
事前予約での試乗も楽しむことが可能で、ショートコースとロングコースの2つから選択が可能。ロングコースではたっぷりとレクサスの最新モデルを堪能することができる。
このほかにも、恵比寿にある「スバルスタースクエア」や羽田空港や六本木、大阪などで展開している「メルセデスミー」などがある。家族連れで楽しめる場所からデートで使えるようなオシャレな空間までさまざまだ。
クルマを見ながら楽しいひと時を過ごせるショールームは増えているので、お出かけスポットとして大いにアリ。気になる人は色々チェックしてみよう。