高級感と美しさが共存したエモーショナルデザイン
新型プリウスにしてもクラウンスポーツにしてもスポーツカー顔負けの大胆なウェッジシェイプが奢られたクルマが増えた。そんな最先端なボディの足元には、エモーショナルなデザインに相応する1本がふさわしく、選択に失敗すれば”ドレスダウン”にも繋がりかねない。ホイール選びは極めて難しいのだ。そんな意味で『レオニスMV』は、シャープで流麗なボディラインを受け止めるアレンジが随所に散見される。
ベースは異なるふたつのスポークを重なりあわせたメッシュデザイン。天面を切削したエッヂーなメインスポークと、山型にラウンドしたサブスポークとを組みあわせ、極めて美麗なディテールに仕上げられた。また、優雅にラウンドしたディスクはリムの深さを稼ぐことにも寄与。
リム幅の狭いクルマにもサイズ以上の存在感と個性を放ってくれる。最先端のフォルムと呼応するエッジと曲線を融合したフィニッシュ。質感が高いカラーも後押しとなり、どこを切り取ってもトピックな1本は最高の選択となるだろう。
どんなクルマにも抜群にマッチする最先端フォルム
フィニッシュはベース車の格を底上げる2種類。天面ミラーカットの透明感を高める高膜厚液体クリア仕上げとなり、リッチに輝く
ふたつのV字スポークを段違いに重ねたダブルフェイス。鋭い天面と緩やかなラインが交差する意匠は、ミラーカットでメリハリをつけた
立体感の獲得に寄与するリムは、たとえナローサイズでも深度は高い。華やかなエンブレムも絶好のアクセントになった