この記事をまとめると
■2024年に北米での発売が予定されている6代目スバル・フォレスターが公開されている
■5代目と比較するとデザインがアメリカンなテイストとなっている
■ユーティリティ面もブラッシュアップされているが一部の点では課題が残ると予想される
北米で新型フォレスターを公開!
本格オフローダーとして比較的買いやすい価格で手に入り、根強い人気を誇るのがスバル・フォレスター。国内では1997年にデビューし、2023年12月現在の現行型は2018年6月にフルモデルチェンジされた5代目。4代目では特別仕様だった、タフギヤとしての魅力を高めたX-BREAKがカタログモデルとしてラインアップに正式に加わったのもこの世代からだ。
その新型が、北米のSUBARUサイトで2025年モデルとして発表されている。北米での発売は2024年中と予想される。つまり、日本での6代目新型フォレスターの発売もそう遠くないということだ。なお、北米での2024年モデルは現行型となっている。
北米仕様のエクステリアデザインを見ると、現行型よりさらにアメリカンで個性的な顔つきが特徴的だ。フロントグリルのシャッターのようなデザインもさることながら、バンパー下左右の変形6角形のあしらいも超個性的と言えるだろう。そのホイールアーチ後端にも注目で、エアアウトレットが設けられ、走行安定性に寄与することが期待される。
サイドビューではドア下部にプロテクションパネルが配され、流行りのクロスオーバーテイストを付加。ホイールアーチも現行型の半円から角の付いたよりタフネスさを感じさせるデザインに変更されている。
リヤビューは、これまた流行りの左右リヤコンビランプを結ぶ横一直線のガーニッシュが新型らしさを印象付けている。フロントビューと比較すると、クセのない洗練されたデザインと言えるかも知れない。つまり、「あまりかわらない新型」などと言わせない新鮮味あるエクステリアデザインを採用したのが6代目ということになる。
フォレスタースポーツとフォレスターツーリングモデルには、新しい薄型のルーフレールが採用され、より洗練されたスタイルと空力性能の向上が実現しているという。