この記事をまとめると
■ここ数年で図柄が入っているナンバープレートが広く普及してきた
■現在、大阪万博の開催を記念したナンバープレートを発行中だ
■期間限定のアイテムで、令和7年12月26日(金)まで交付している
大阪万博のワクワクを愛車にも!
クルマを公道で走らせるにあたり欠かすことができないアイテムがある。それが、ご存じ「ナンバープレート」だ。道を走るクルマであれば、どんなクルマにも装備されており、法律で装着が義務づけられているこのアイテム、最近は、その土地の名産や名所をプリントした「ご当地ナンバープレート」や「ラグビーワールドカップ」、「東京オリンピック」の開催を記念したナンバープレートなど、10年くらい前では考えられなかったユニークなデザインのものが増えてきているのは、皆さんも知るところだろう。
そして現在は、「全国図柄入りナンバープレート」という花柄のものが発行されているのだが、ここにもうひとつ新しいデザインのものが加わっていることを皆さんはご存じだろうか?
それが今回紹介する「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」の開催を記念した特別仕様(図柄入り)ナンバープレートだ。
白地に赤い水玉のようなデザインとなっているこのナンバー、赤い部分は今回の万博のマスコットキャラクターである「ミャクミャク」をイメージしたものとなっており、ポップで可愛い見た目が魅力となっている。
手続きは非常に簡単。自宅からは、専用サイトへアクセスし、必要事項を入力して申し込むだけだ。そのほかの方法としては、地域の予約センター窓口から申し込むか、近くのディーラー、整備工場、行政書士を通して申し込むこともできる。手続き完了後、発行までに2週間前後かかるとのこと。
寄付金を支払うことで赤色の特別仕様となり、寄付金なしの場合はモノクロとなるのも、このナンバーの特徴だ。寄付金は1000円から受け付けている。なお、ナンバーに関しては別途交付手数料が発生する。価格は2枚セットで7700〜1万5800円となっている(登録地域や車種によって金額が異なる)。
ちなみに、希望ナンバーを取得していても、そのままの番号で取ることができるので、数字の変更が発生しないのもうれしい(品川33などの二桁ナンバーの場合は変更になる)。
クルマの乗り換えなどで使い終わった後も、不正利用の防止処理をすることで手元に残すこともできるので、思い出の品として保管することもできる。
対象車種は「自家用登録車」「事業用登録車」「自家用軽自動車」の3種類で、発行期間は令和7年12月26日(金)までとなる。注意点として、交付期間終了後は、新規申込みのほか、住所変更や破損等によりナンバープレートの再交付が必要な場合でも再発行ができない点は気をつけてもらいたい。
大阪に愛着がある人や万博を楽しみにしている人はもちろん、愛車をさりげなくカスタムしたい人に絶好の”期間限定アイテム”となっているので、ぜひ検討してみてはいかがだろうか。