最新世代インフォテインメントシステム採用でつながるシトロエン! 「C4/E-C4」が一部仕様変更でユーティリティ向上

この記事をまとめると

■シトロエンC4が一部仕様変更を実施した

■インフォテイメントシステムに最新世代の「CITROËN MY DRIVE PLUS」を採用

■Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応してユーティリティも大幅に向上した

「CITROËN MY DRIVE PLUS」でコネクテッド機能入手

 ハイドロニューマチックに代表される独創的な機能や、DSやSMような個性的なスタイリングなど、クセが強いクルマが多いフランス車のなかでも常に我々に新鮮な驚きをもたらしてくれるシトロエン。近年では、ハッチバックのC4をまるでクーペSUVのようなスタイリングにキャラ変させるなど、シトロエンのサプライズはいまだ健在だ。

 そんなサプライズをもってデビューした現行型C4が一部仕様変更を受けた。今回の仕様変更はインフォテイメントシステムの刷新がメインであり、C4の魅力であるスタイリングには手が入っていないのでご安心あれ。

 さて、インフォテインメントシステムであるが、コネクテッド機能を備えた最新世代のインフォテインメントシステム「CITROËN MY DRIVE PLUS」が採用となった。フラッグシップモデル同様に車載通信機能を備え、リアルタイム交通情報を考慮したルート検索や案内が可能。また、音声認識機能も備わっており、呼びかけることでシステムの軌道やナビゲーション、オーディオ、エアコンなどの操作設定を行うことができるようになっている。さらに、Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応し、シームレスな接続やスマートフォンのワイヤレス充電もできるなど、ユーティリティが大幅に向上している。

 安全支援機能の充実も今回の仕様変更ではトピックだ。駐車時の安全確認に役立つバックカメラには、新たに「トップリアビジョン機能」を搭載。障害物を検知すると自動的に不ゃない映像が俯瞰に切り替わり、車両と障害物の位置関係を直感的に把握しやすくなっている。

 ボディカラーには新色のブランナクレをはじめ、ブルーアイスランド、ぐりプラチナムの3色を設定する。

 一部仕様変更を受けたシトロエンC4の価格は、ディーゼルのC4 SHINE Blue HDiが424万9500円、EVのË-C4 SHINEが554万8500円となる。

 今回の一部変更にはシトロエンお得意のサプライズは一切なかった。スタイリングに惚れ込んで購入する人が多いであろうシトロエンC4だけに、今回の一部仕様変更でスタイリングに手が加えられなかったことは、当然といえば当然かもしれない。純粋にユーティリティ面の強化が図られたことを素直に歓迎しよう。


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