キレイなお宝がそこら中にゴロゴロ! タイは日本の旧車王国だった (1/2ページ)

この記事をまとめると

■筆者はタイ・バンコク市内を走る日本車を観察した

■歴代トヨタ・カローラなど日本の旧車が多数走行

■路線バスにも日野やいすゞ、三菱ふそうのシャシーベースの古い車両が使われていた

バンコク市内で見かけた懐かしい日本の旧車を紹介

 日本車の存在感が依然として強いタイだが、それは当然旧車の世界でも同じように日本車が目立っている。旧車と呼ぶにはまだ早いかもしれないが、日本国内ではほぼ見かけなくなったような、30年ほど前の日本車をバンコク市内で見かけるのはそう難しくないのである。

 筆者はバンコク市内に数か所の定点観測ポイントを用意している。できるだけ大きな交差点をセレクトして、そこを通るクルマの様子を見ながら筆者なりに注目すべきクルマを撮影している。だいたい一箇所で1時間ほど滞在するのだが、その時ここでいう旧車が結構な頻度で通るのである。

※写真はイメージ

 そのなかでも見かける頻度が高いのはやはりタクシーとしても大活躍しているカローラとなる。今回よく見かけたのは、6代目(1987年~1991年)、7代目(1991年~2002年[バンとワゴン含む])、8代目(1995年~2002年)あたりであった。粘って観測していると、4代目(1979年~1987年[バン・ワゴン含む])もまだまだ現役で走っていたりする。

 筆者と縁があるのか、毎回観測しているといすゞのボンネット・トラックも必ずと言っていいほど見かける(その多くはダンプであった)。さすがに趣味で乗っているという様子はなく、現役で活躍しているようであった。


小林敦志 ATSUSHI KOBAYASHI

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愛車
2019年式トヨタ・カローラ セダン S
趣味
乗りバス(路線バスに乗って小旅行すること)
好きな有名人
渡 哲也(団長)、石原裕次郎(課長) ※故人となりますがいまも大ファンです(西部警察の聖地巡りもひとりで楽しんでおります)

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