この記事をまとめると
■洗車をした際に一緒に綺麗にしたい場所を紹介
■洗わないでいると錆の原因になったりしてボディが痛む場合もある
■車内空間を綺麗に保つためにも役に立つので積極的に掃除するのがオススメだ
たまには見えないところも綺麗にしよう!
洗車は定期的に行いたいもの。単純に見た目がよくなるだけでなく、塗装面に付いた不純物を除去することで、塗装が長持ちするなどの効果もある。最近ではガソリンスタンドにあるセルフ洗車機を利用する人が増えているが、いずれにしても多くの人は見えているところだけを綺麗にする傾向がある。
しかし、家の掃除でも言えるように、肝心なのは見えないところで、気がついたらめちゃくちゃ汚れているということもあったりする。クルマでも同様な場所はあって、ぜひ洗車の際は意識して綺麗にしてほしい。今回は重点ポイントを紹介しよう。
給油口
洗車をするときはわざわざフタまでは開けない人が多いので要注意。風が流れ込むからか、給油口のまわりは汚れや砂などが溜まりやすいし、こぼれたガソリンで汚れが溶けてネロネロな感じになっていることもある。面倒でもフタを開けて拭き取るようにしよう。
ホイールハウスの前後
ホイールハウスはタイヤから汚れが跳ね上がるのでそもそも汚れやすい。インナーフェンダーが付けられているので、一般的にはその表面が汚れるだけだが、車種によっては付けられておらず、しかもパネルが組み合わされていて段状になっていたりする。ここに砂利などが入り込んでいるので、定期的にきれいにしておいたほうがいい。某メーカー車の場合は、溜まった汚れが原因で腐食につながる例が散見されるので要注意だ。
ドアのヒンジ側
すき間から垂れてくるので、ドアを開けて水滴を拭き上げる人はけっこう多いだろう。その場合、見えるところ、つまりシートと足を出し入れする部分はきれいにしても、ドアが付いているヒンジ部分は目が行きにくいのでそのままということが多い。よく見ると汚れが溜まっているし、ヒンジ部分の油分に汚れが付着してけっこう激しく汚れていることがあるので面倒でも手を入れてきれいにしておきたい。
カウルトップ
カウルトップとはボンネットとフロントウインドウの間にある、黒い樹脂の部分。ここは細かい網状になっているので汚れが溜まりやすく、ワイパーアームで隠れる部分もあるのでなおさら。エアコンの外気導入はこの部分から吸っているので、ことさら綺麗にしておきたい。