この記事をまとめると
■2022年はさまざまなものの値上げが続いた
■クルマに関するものではなんといってもガソリン価格
■そのほかにも値上げされたものが多数
クルマに関するさまざまなものが値上げ
電気料金や食品など生活に欠かせないものたちをはじめ、さまざまなものの「値上げ」が続いた2022年。給料は上がらない、貯金しても利子は微々たるもので、家計にとっては出費ばかりが増える大打撃。この影響でお小遣いをカットされてしまった人も多いのではないでしょうか。
クルマに関するところでは、なんといっても原油価格高騰によるガソリン価格の右肩上がり。ついに、政府が燃料価格激変緩和対策として、元売りに補助金を支給することになりました。2023年からは、その補助金も月に2円ずつ減少させていく方針なので、再びガソリン価格が値上がりしてしまう可能性もありますね。
では、ガソリンのほかにクルマ関連で値上がりしたものには、どんなものがあったのでしょうか。まず、2022年4月に値上げが実施されてから、9月に再度値上げされたものといえば、クルマに欠かせない重要部品であるタイヤです。タイヤ原料価格の高騰が主な理由で、企業努力のみでは価格維持が困難になったというのがその理由でした。
ブリヂストンは、商品によって3%〜8%程度、ダンロップやヨコハマも最大8%ですが、なかにはコンチネンタルやトーヨーなど最大10%というところも。1本1万円だったタイヤが、値上げ後は1万1000円になって、4本だと4000円も値上がりしてしまうのですから、これは痛い出費ですね。