この記事をまとめると
■新型プリウスの正式発売は2023年1月10日と案内されている
■これから予約をしても長期の納期待ちとなる可能性が高い
■新型プリウスはKINTOの対象となる
“予約発注のための予約”はすでに始まっている
新型トヨタ・プリウスの正式発売が近づいている。販売現場では年明け早々2023年1月10日と案内しており、2023年1月13日(金)~15日(日)に千葉県の幕張メッセで開催される“東京オートサロン2023”において、新型プリウスのモデリスタ仕様が出品されるとのこと。年明け早々からクルマ業界の話題はさらにプリウス一色になりそうである。
事情通は「新型プリウスの予約受注正式開始は2022年12月24日からスタートしております。今回はかなり厳重で、24日までは購入希望客に見せるような資料もなく、価格なども現場には教えられず見積りも出せない状況だったと聞いております」と販売現場の様子を語ってくれた。
さらに「予約受注の正式開始は12月24日ですが、それ以前からすでに歴代プリウスも含む、トヨタ車をすでに乗っている既納客をメインに“予約発注のための予約”を各店舗で多数取っているとも聞いております。ただ、各トヨタ系販売会社に割り振られる新型プリウスの初期ロッド(最初に配車される車両)台数は極めて少なく、そしてこの初期ロッドからは発注車両が漏れてしまうと、1年もしくはそれ以上の納車待ちになるのではないかと複数の販売現場から聞いています」(事情通)とのこと。つまり、これから仮に正式発売前に新型プリウスを発注したとしても、かなりの確率で長期の納車待ちとなるようだ。