「まともに接客してくれない……」 高級車ディーラーに軽自動車でいって経験した塩対応 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■軽自動車で高級車ディーラーに行くと相手にされないことがある

■乗ってきたクルマを気にしないで接客するスタッフもいる

■接客がイマイチな店舗はのちのちトラブルになる可能性があるので最初の見極めが肝心だ

軽自動車で行くと相手にされないって本当?

 庶民にとってハードルが高い場所のひとつが「高級車ディーラー」です。分け隔てることなく手厚くもてなしてくれるのか。それとも素っ気ない接客をされ、悔しさと怒り半分で早々に店を後にするのか。人によってさまざまな体験があるように感じます。

 では、実際に軽自動車で高級車ディーラーに行ったらどうなるのでしょうか。

●筆者自身も経験あり

 世の中世知辛いというか、やはり見た目が大事なのか。とある高級車ディーラーに軽自動車で行ったら店内で放置され、まるで客扱いされなかったという経験を筆者自身も経験しています。

 店舗側からすれば、いつ買うかどうかもわからない客よりも、今日にでも即決してくれる人を選ぶのは仕方ないということはわかりますが、10数年前のことでもいまだに覚えていますし、それなりにインパクトのある経験だったと思います。

●筆者以外に同様の経験をしたことがある人もいる

 とある国産車ディーラーに仕事の足として使っている軽自動車で行ってみたAさん。ショールームのスタッフから、「なんでウチに来たんだよ」といった無言の圧力を感じたそうです。それでもせっかく来たのだからと店内へ。気づけば商談中のテーブル以外にスタッフの姿はなく、奥の部屋に引っ込んでしまった模様。

 仕方なく呼び出すと「ご用件は?」といわんばかりの態度。怒りがこみ上げてくるのをグッと堪え、敢えて仕立てに「●●●を見てみたいのですが」とスタッフに伝えたAさん。その瞬間、ディーラーのスタッフがAさんの身なりを上から下に視線をずらしながらチェック。「どうぞ」とはいわれたそうですが、歓迎ムードでないことはあきらか。ため息をついてその場を離れたそうです。


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松村 透 MATSUMURA TOHRU

エディター/ライター/ディレクター/プランナー

愛車
1970年式ポルシェ911S(通称プラレール号)/2016年式フォルクスワーゲン トゥーラン
趣味
公私ともにクルマ漬けです
好きな有名人
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