EVで不便を感じる人はほとんどいない!
井上さん
参加車両:ボルボEX30

家を建ててソーラーパネルも付けたので、電気自動車の購入を決めたという井上さん。なんと免許取り立てなのだという。このイベントはWEBで知り、色々なEVが見られるということで参加してくださったそう。
「基本これは妻のクルマです。いままで40年間免許は取らなかったのですが、昔テレビで見た未来のクルマのようにシューっと動く感じがとてもよくて、免許を取ることに決めました」とのことだ。
ボルボEX30購入にあたっては、BYD ATTO3やID.4も検討したのだとか。
「私はATTO3のコクピットのような内装がよかったんですが、妻がEX30の内装を気に入りまして。でも私もEX30を正面からみたときに、まるで艦艇のようなデザインがいいなと思ったんです。左右のヘッドライトの造形が『錨』で、ボルボのエンブレムが戦艦大和の菊の紋章のようなイメージで、このボディカラーにすると戦艦のようだなと。そんなこんなでボルボにしたんです」と、ご家族でEX30のEVライフを満喫している様子だった。
sono106さん
参加車両:テスラ モデル3

なんとテスラのモデル3で車中泊もするというsono106さん。関東にお住まいだが、ちょうど大阪で万博をやっているので、万博に行くことも含めて淡路まで足を伸ばしてくれたのだという。今回も静岡、名古屋、万博、神戸と車中泊も含めて何日かかけての旅とのことだ。
「元々はスバルのインプレッサやレヴォーグSTIに乗っていたんですが、テスラのモデル3がアメリカで発表されて、日本に入るかもという話が流れてきたんですね。なので仮予約をしたのですが、そこから2年ぐらい音沙汰がなく(笑)。その後突然動きがあったので購入しました」と、なかなか波乱含みのEVライフのスタートだ。
「いまはモデルYももっているんです。前のクルマはMTで速かったんで、ATでどうかな? と思ったんですが、乗ったら加速はいいし面白いんで満足してます。エンジン車には戻らないかな……。モデル3に乗り始めたころはスーパーチャージャーなども少なかったんですが、いまは数も増えて不便を感じることはないですから。それにエンジン車で同じような加速や面白さを求めると、スーパーカーを買うしかないので」とのこと。
片山さん
参加車両:ヒョンデIONIQ5

とても仲のよい、ご夫婦で参加してくださった片山さん。IONIQ5はご主人のクルマだが、奥さまもeKクロスEVに乗っているのだそう。
「eKクロスEVを買うことが決まっていたのですがそれは妻にあげることにして、IONIQ5を買いました。姫路の試乗キャンペーンに2人で行って、その場で決めたんです。決めてはデジタルサイドミラーが見やすいこと、航続距離の長さ、600Nm近いトルクによる加速ですね。友達に乗せると『ジェットコースターに乗ったみたい』っていわれます」と、やっぱりトルクの太さによるEVの加速は魅力だという。
前はご夫婦で大型バイクに乗っていて、とくにご主人は1800ccのBMW R 18を所有。
「バイクも加速が気に入っていたんですが、このクルマに乗ったらコッチのほうが勝ってるんで、売ってしまいました」とのこと。
EVの魅力について奥さまからもコメントをいただいた。
「合流のときなどにトルクがあるのでグッと加速してくれるのはストレスがなくていいですね。あとはガソリンスタンドに行く必要がなく、自宅で充電できるというところも魅力です」
ご自宅はソーラーパネルを設置して、その電力も使ってEVライフを送っているとのこと。「以前は大きな会社を経営していたけれど、いまは隠居して家内と2人で自営業をやっています」という、悠々自適に人生を謳歌していらっしゃる様子だった。