
この記事をまとめると
■スバル「新型アウトバック」が30周年の節目に世界初披露!
■アドベンチャー魂あふれる外観&リビングライクな室内空間
■2.5リッター&2.4リッターターボ+改良X‑MODEで走破性を極める
30周年を迎えるアウトバックがフルモデルチェンジ
スバルが1995年に初代を発売して以来、クロスオーバーSUVの旗手として支持されてきた「アウトバック」を、7代目モデルで完全刷新した。2025年で30周年を迎える新型アウトバックの米国仕様が、2025年4月17日にNY国際オートショーで世界初公開された。
新型アウトバックの外観は、従来以上の車高とマッシブなフェンダーで「アドベンチャー」要素をアピール。都会でもアウトドアでも埋もれない堂々としたスタイリングが特徴だ。
インテリアは「リビングライク」をテーマに、配色と素材で各グレードを差別化。居心地の良いリラックス空間を演出し、家族や仲間とのドライブをより快適なものにしてくれるだろう。
パワーユニットは水平対向2.5リッター直噴NAと2.4リッター直噴ターボを用意。どちらも改良を受け、レスポンスと環境性能を高次元で両立する。全車標準の改良型X‑MODEは雪道から岩場まで多彩な路面設定をワンタッチで最適化。2ピニオン式電動パワーステアリングと組み合わせ、SUVとは思えないほどダイレクトな操舵フィールを実現した。
12.1インチのセンターインフォメーションディスプレイと12.3インチのフル液晶メーターを搭載し、スムーズな操作性と高いカスタマイズ性を実現。アイサイトに前側方レーダーを加えたプリクラッシュブレーキや、ドライバー異常時対応システム、渋滞時ハンズオフアシストなど、最新の運転支援機能も充実している。
米国市場では「プレミアム」「リミテッド」「ツーリング」「リミテッドXT」「ツーリングXT」「ウィルダネス」の6グレードが設定され、発売は2026年以降を予定している。日本への導入は未定だ。