「ガリッ」やっちまった! 見た目は悪いけど「ホイールのガリ傷」って放置はできるだけ避けるべきだった (2/2ページ)

モヤモヤしてるなら修理すべし!

●無傷のホイールをネットオークションで入手するという手もある

 モデルによっては、ネットオークションや中古部品専門店などで、無傷の同デザインのホイールを購入して、タイヤ交換のタイミングで履き替えるという方法もありです。修理するよりも安価に抑えられる可能性があるだけでなく、交換したあと、もともと装着されていたガリ傷つきのホイールをネットオークションに出品すれば、修理にかかった費用を幾分か抑えることもできます。

 筆者が以前ホイールを傷つけたときはこの方法にしました。オークションでほぼ無傷の同デザインのホイールを落札し、タイヤ交換の際に履き替え、傷ついてしまったホイールを再度オークションに格安で出品して費用を抑えました。

●大まかな費用感は?

 DIYであれば、ホイール補修用のアイテムをそろえればよいので、5000円前後で収まる可能性が高いです。専門の業者に依頼する場合、修理するホイールの径や色、傷の程度にもよりますが、1本あたり1万5000円〜の出費を想定しておいてください。

●まとめ:クルマを売却する際に影響はあるのか?

 ホイールの傷は目立つので、クルマを売却する際の査定にも多少なりとも影響があります。傷の度合いによっては、ホイールの修理代よりも査定の減額のほうが上まわる可能性もあります。専門の業者のスケジュールに余裕があれば、数日(1〜3日)もあれば直せるので、気になるようであれば思い切って直してしまうことをおすすめします。


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松村 透 MATSUMURA TOHRU

エディター/ライター/ディレクター/プランナー

愛車
1970年式ポルシェ911S(通称プラレール号)/2016年式フォルクスワーゲン トゥーラン
趣味
公私ともにクルマ漬けです
好きな有名人
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