タクシーの近距離利用で嫌味タラタラ……って客が悪いの? そろそろ海外を見習って「近距離を使いやすい」タクシーの整備をすべきとき (1/2ページ)

この記事をまとめると

■日本ではいまだ近距離利用を嫌うタクシー運転士もいる

■タイ・スワンナプーム国際空港には近距離専用のタクシー乗り場があった

■スマホアプリ配車サービスの普及で都市部ではタクシーの稼ぎ方が大きく変わっている

近距離利用であからさまに機嫌を損ねるタクシー運転士

 都内在住ではないこともあり、とくに成田空港に着陸する便で海外から帰国したときには、到着時間にもよるのだが、成田空港近くのホテルに1泊してから帰宅することがある。

 成田空港周辺のホテルはたいていホテルと空港を結ぶシャトルバスを運行しているのだが、その運行本数が少ないのでタイミングが悪いと結構空港で待たされることがある。そんなときに「タクシーを使おうかなぁ」と考えることがあるのだが、あるトラウマがいつも脳裏をよぎる。

 成田空港ではなく、羽田空港に夜遅く到着する便で帰国したので羽田空港に宿を取ったことがある。タイミング悪くシャトルバスがくるまで結構待つこととなったのだが、すでに深夜だったので可能な限り早くチェックインして寝たいとも思ってタクシーを利用することにした。タクシー乗り場からタクシーに乗って目的地を告げるときに「近くて申し訳ないのですが……」と前置きして行き先を告げると、そこから運転士の愚痴が目的地まで延々と続いた。「お客さんを乗せるまでどれだけ待ったことか」とか、「近くて申し訳ないと思うならあえて口に出すな」など、とにかくネチネチと最後まで愚痴をいわれ続けた。

 タクシー運転士といってもさまざまなタイプのひとが従事しているので、すべてが近距離だと愚痴るわけでもないのだろうが、嫌な気もちになるので、以降はひたすらシャトルバスが来るのを待ったり、羽田空港では京浜急行線を利用して宿泊先の最寄り駅で降りて歩くようにしている。

 利用している航空会社のフライト時間の変更もあり、ここのところタイの首都バンコクへ向かうときには、深夜2時ごろスワンナプーム国際空港に到着するようになった。周辺には1泊3000円ぐらいで泊まることのできるトランジットホテルのような宿泊先が多く存在するので、到着後、そのままチェックインして仮眠して、お昼ごろにチェックアウトして最終目的地に向かうことにしている。

 このホテルを初めて利用したとき、ホテルまでの「足」をどうしようかと考えたことがあった。シャトルバスがあったとしても、深夜なので「結構待たされるだろうなぁ」と考えていたら、空港にまさに空港周辺を専門に扱う近距離専門のタクシー乗り場があるということを聞いた。実際、その乗り場へ向かい行き先を告げても嫌な顔をひとつせずに宿泊先まで送り届けてくれた。料金は最近利用したときには「メーター料金+50バーツ(約220円)」が目安として乗り場に表示されていた。近距離専門とうたっているだけあり、嫌な思いもしないことを考えれば、多少のチップをさらに上乗せしても許容範囲の料金であった。


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小林敦志 ATSUSHI KOBAYASHI

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