超一流のジムカーナ職人は運動神経も超一流
そして、日本自動車大学校のBドライバーとして72号車「OHLINS CIVIC NATS」を武器にST-2クラスに参戦する山野哲也選手は全日本ジムカーナ選手権でも活躍しているが、その山野選手も子どもの頃から徒競走が速く、「小学生のころは6年連続でリレーの選手に選ばれていました」と語っている。
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さらに、山野選手は球技も得意としており、「中学生から大学3年生までバレーボールをやっていて、ずっとエースアタッカーでした。アメリカにいた頃はバレーボールでMVPをとったこともあります。基本的に走る、ジャンプするとか、ボールを使うことは得意でした」と語る。
そのほか、「体力測定でも握力は強かったし、垂直跳びも学年で一番でした。縄跳びも得意で、三重飛びとかもできますね」とのことで、山野選手はモータースポーツ活動を始める前から、フィジカルの強さと優れた運動神経を発揮。
ちなみに「いまも毎朝、腹筋はやっています。モータースポーツではあまり腹筋は使わないんですけど、自分を律するために、朝起きたら、ベットから降りる前に腹筋ができなくなるまでトレーニングしています」とストイックな山野選手。
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さらに「運動神経に繋がるかどうかは分かりませんが、右利きなんですけど、左手で箸を持ってご飯を食べています。左手を使うと右脳が鍛えられるといいますし、もともとバレーボールをやっているとき、右腕だけでなく、左腕でアタックできるようにしたかったので、それをきっかけに左手で箸を持ってご飯を食べるようになりました」と語る。
そのほか、山野選手によれば「小さいころから工作が好きで、物を作ったり、道具を使うことが好きなんですけど、そういった手先を器用に使うこともドライビングやマシンコントロールに役立っていると思います」とのこと。
以上、3名のトップドライバーにモータースポーツ以外のスポーツキャリアを聞いてみたが、共通点は“足が速い”ことで、彼らはクルマを乗る前から天性のスプリント能力を披露していたのである。