年を追うごとにどんどんヘンテコに?
そして、フランスでは「NEKKI(熱気)」と名付けられたスパークリングブラックマイカの限定車が登場。国内で設定のないカラーでしたが、黒くて熱いっていうのがフランス人にはウケたのでしょうか。
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同じカラーでもドイツは「KAMINARI(雷)」と名乗り、イギリスでは「KENDO(剣道)」とされ、いずれも外国人ウケしやすそうな和名とされています。なお、イギリスだけは2リッターエンジンの設定があるものの、そのほかは1.8リッターのみ。MX-5のマーケティング的にはベーシックグレードのほうが売りやすいのかもしれません。
また、同年ドイツだけは2種目の限定車「KARAI(花蕾)」がラインアップしました。花と蕾(つぼみ)という意味の通り若草色=スピリテッドグリーンメタリックをまとっています。国内ではホイールもブラックが選ばれた「ブラックチューンド」として知られるモデルです。
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ドイツではよほど人気があるのか、2012年は3種の限定車が売りだされました。「HAMAKI(葉巻)」、「KAITEKI(快適)」、そして「SENSHU(千秋)」で、いずれもラディアントエボニーマイカやベロシティレッドといったボディカラーからインスパイアされたものとされています。このほか、オランダは「KYUDO(求道)」、フランスでは「SHIZUKA(静か)」、そしてイギリスは「KURO(黒)」を名乗った限定車が登場。
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このあたりから、ロードスターの和名は日本人の理解から少しずつ離れていきます。2013年には「KENKO(健康)」「TANOSHI(愉しい)」「SENDO(鮮度)」といったバッジが並び、いいたいことはなんとなくわかるけど……。と、日本人なら微妙な表情を浮かべてしまうかもしれません。
ともあれ、和名はロードスターのワールドワイドな人気ぶりをあらわすバロメーターともいえます。これからもオモシロ和名が出てくること、期待して待ちましょう。