運転下手の永遠の悩み「駐車」に救世主! いまどきの「駐車支援機能」がガチで使える機能になっていた (2/2ページ)

使えるかどうかは店頭で要確認!

 ただし、なにより駐車が苦手……という人には、先進的な助け舟になる機能といえるものの、運転歴が長く、駐車に慣れている人にとっては、あえてオプション装着しなくてもいい機能といえるのも事実。

 実際、トヨタの販売店が行ったトヨタ・アクアの実験で、アドバンスパークと、ドライバー自身で行う駐車の所要時間を比較してみた実験動画データでは、運転歴20年とされるドライバーが自身で駐車したほうが早く駐車できた実験結果もあるからだ(自身で行った駐車では最初、真っ直ぐに停められなかったが、アドバンスパークを使った駐車では真っすぐに停められる正確性の違いはある)。

 とくに最初のポイントとなる駐車支援機能を開始するクルマの位置決め、そしてディスプレイで行う操作に慣れていないと、かえってモタつくことになったりするのである。

 とはいえ、先に触れた、駐車場に停めたクルマに戻ってきたら、左右ギリギリにクルマが停まっていてドアが開けにくい状況、左右が狭い駐車場に停めざるを得ない状況では、スマホを使ったリモートパーキング機能が絶大なる威力を発揮してくれることも確かだろう。

 いずれにしても、現在の駐車支援機能は自動車メーカー、車種によって先進度、使い勝手はさまざま。駐車支援機能があればうれしい……ということであれば、クルマの購入前に販売店でセールス担当者に機能の説明をしっかり受けるとともに、実際に縦列、並列駐車を駐車支援機能で行ってみることが不可欠。結果、「これならぜひ付けたい」「これなら自分で停めたほうがまだいい」と思うかは、人それぞれということになる。

 ちなみに余談だが、運転歴数十年の筆者の愛車にも駐車支援機能が標準装備されているのだが、最初に1度だけ面白半分に試して以来、1度も使ったことはない……。ドアミラー、ルームミラー、リヤカメラ、そしてパーキングセンサーやトラフィックアラートなどだけでも、駐車支援としては十分だと思っているし、駐車支援機能を始めようとしているうちに駐車を完了させてしまえるからである。


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青山尚暉 AOYAMA NAOKI

2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

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フォルクスワーゲン・ゴルフヴァリアント
趣味
スニーカー、バッグ、帽子の蒐集、車内の計測
好きな有名人
Yuming

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