ポルシェと共同開発したプラットフォームを採用した最初の市販モデル! アウディが新世代SUV「Q6 e-tron」の日本導入を発表 (2/2ページ)

一充電航続距離は最長672km

 インテリアは、高品質な素材とリサイクル素材を組み合わせた機能性とデザイン性を兼ね備えたものとなる。ユーザビリティにも配慮されており、広々とした室内空間とセンタートンネルのない設計が、乗員の快適さを向上させる。助手席側にはMMIパッセンジャーディスプレイを装備するなど、先進性も兼ね備える。

 トランク容量は526リットルで、リヤシートを倒すことで最大1529リッターまで拡大できるほか、EVならではの装備でありフロントトランクにも、64リッターの収納スペースを備える。

今回発表されたQ6 e-tronシリーズの価格は、後輪駆動が839万円、クアトロが998万円、SQ6 e-tronが1320万円となる。また、Q6 e-tronシリーズの導入に際し、スポーティなSラインパッケージや特別装備を追加した限定モデルedition one grey」と「edition one blue」も用意。前者は100台限定で1238万円、後者は30台限定で1253万円だ。

発表会に登壇したブランドディレクターのマティアス・シェーパース氏は、「Q6 e-tronが出たあともまだまだワクワクする電気自動車が年内に日本に入ってくる。楽しみにしていてください」とメッセージを閉めた。

欧州ブランドのなかでも早くから「e-tron」のペットネームを用いて電動化に積極的な姿勢を見せてきたアウディだけに、今後の電動車ラインアップにも大いに期待したい。


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