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フロントベンチシート仕様まであるってマジか! トヨタの異色セダン「プロナード」が激レア車になっていた (1/2ページ)

フロントベンチシート仕様まであるってマジか! トヨタの異色セダン「プロナード」が激レア車になっていた

この記事をまとめると

■2000年にトヨタからプロナードという大型セダンが販売されていた

■アメリカではアバロンとして販売されていた

■3.0Lグレードに設定されたフロント3人掛けのベンチシートが最大の特徴だった

こんな個性派セダンをトヨタが作っていた

 ミレニアムの2000年、トヨタからプロナードという大型セダンが発売されたのを覚えているだろうか。

 北米市場で販売されているトヨタのケンタッキー工場生産のアバロンの後継車=ラージセダンであり、アメリカではアバロンのまま、逆輸入となる日本国内では新たにプロナードというネーミングが与えられた1台だ。

 エクステリアデザインに大きな特徴はないが、ボディサイズはアメリカンセダンとして全長4895×全幅1820×全高1460mm、ホイールベース2720mmと堂々としたものだった。当時の11代目クラウンが全長4820×全幅1765×全高1445mm、ホイールベース2780mmだったから、やや大きいフォーマル感もある、3代目セルシオに近いサイズをもつ、クラウンやセルシオのFR(後輪駆動)に対してFF(前輪駆動)の高級4ドアセダンということになる。

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