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後席の乗員は悲鳴を上げるか狂喜するか? AMGの4ドアクーペが「こんなのアリ?」レベルの強烈スペックだった (2/2ページ)

後席の乗員は悲鳴を上げるか狂喜するか? AMGの4ドアクーペが「こんなのアリ?」レベルの強烈スペックだった

この記事をまとめると

■レース直系の技術を市販車に落とし込むのがメルセデスAMG

■フラッグシップであるAMG GTのラグジュアリーモデルが「GT 4ドアクーペ」だ

■現行モデルは電気の力も備え800馬力オーバーのモデルも存在する

AMG GT 4ドアクーペってどんなクルマ?

 カスタマーに究極のパフォーマンスを提供するために誕生したメルセデス・ベンツのサブブランドが、メルセデスAMGだ。そのメルセデスAMGから市場に導入されているモデルのなかでも、高性能であることはもちろん、とりわけラグジュアリーな印象を強く感じさせるのが、Eセグメントに属する「GT 4ドアクーペ」だ。

 すでにその誕生からは7年ほどを経過したモデルだが、スムースで優雅なスタイリングはもちろんのこと、メカニズムの着実な進化によって、現在でもその魅力は衰えることはない。

 現在、日本市場では「43 4MATIC+」、「53 4MATIC+」、そして「63 S E PERFORMANCE」の3モデルによる販売が行われているGT 4ドアクーペだが、43と53の両車はいずれもISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター=モーター兼発動機)と電動スーパーチャージャーを搭載する3リッターの直列6気筒エンジンを搭載するモデル。アクセルを踏み込んだ瞬間からタイムラグを感じさせることなく、力強いトルク感とともに、スポーティな走りが演出される。

 ちなみに43ではエクスクルーシブ、AMGライドコントロールプラス、AMGドライビング、また53ではAMGダイナミック、AMGダイナミックプラス、ラグジュアリーラインといったパッケージオプションが設定され、カスタマーはさらにスポーティでラグジュアリーなモデルをオーダーすることもできる。

 実際の運動性能は、0-100km/h加速で43が4.9秒、53は4.5秒。そのエレガントな内外装からは想像もできないほどのパフォーマンスを、この両モデルは楽しませてくれる。

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