接地寸前のプレジデントは女性オーナーの愛車! シャコタンを極めたVIPカーから目が離せない!! (2/2ページ)

細部にまでこだわったクールでシックな仕上げ

 このプレジデントは、外観からわかるところでは、フェンダー部分を大きく切り取って前後のホイールアーチを上に引き上げています。ノーマルではサイドのキャラクターラインの下にフェンダーの膨らみがありますが、この車両はドアハンドルの高さまで引き上げられているのがわかるでしょう。

 そして、サスペンションアームが接触するフレームなどの部分を逃がす加工をしたり、サスペンションメンバーごと上に持ち上げたり、またはフロアパネルから下に出ているマフラーやミッションなどを持ちあげる加工なども行い、ようやくこの低さが実現します。

 サスペンションはボルドワールド製のエアサスを装着。ホイールはLEONHARDIRITTの「Glaube(グラウベ)」19インチを選択しています。

 カラーリングは、シルバー、ダークグリーンと塗り替えをおこなってきて、今回は深みのあるキャンディレッドで仕上げられています。ブラックオフされたグリルとのコンビネーションがシックな雰囲気です。

 このように、かなり大がかりなカスタムがおこなわれた1台ですが、フェンダーの処理や小ぶりなエアロの選択などによって、全体的に抑えの効いたシブめの雰囲気に落ち着いているのが印象的でした。


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往 機人 OU AYATO

エディター/ライター/デザイナー/カメラマン

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スズキ・ジムニー(SJ30)※レストア中
趣味
釣り/食べ呑み歩き/道の駅巡りなど
好きな有名人
猪木 寛至(アントニオ猪木)/空海/マイケルジャクソン

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