昔ヤンチャしてたオヤジの血が騒ぐ!? ゼファーにCBXにサンパチと憧れの絶版旧車「ヤンチャ系カスタム」大集合【大阪オートメッセ2025】 (2/2ページ)

こだわりのパーツで名車の魅力を再提案

■テクニカルサービス本多の展示車両もシブさが際立つ仕上げ

 隣の「テクニカルサービス本多」ブースにも、それぞれ独特なセンスが感じられる車両たちが並んでいました。

 大胆な水色をアクセントカラーに配した「ホンダCBX400F」は、配色を水色と黒に絞ることで、まとまりのいい統一感が感じられる仕上がりの1台です。

「CBX400F」は価格高騰の筆頭車種で、いまや“高級車”の扱いになっている感がありますが、それをベースに大胆にカスタムしている姿勢が見事です。

 奥の「ワンズアンドエム」ブースには、昭和の匂いがムンムン感じられる “当時モノ”パーツが装着されて“ラメ”仕上げがほどこされた3台が並んでいました。

 右の「スズキ・GS400」は、カラフルな“レインボーフレーク”で彩られたタンクの上面に描かれた「浜崎あゆみ」が印象的な1台。

 とんがったフォルムの“三段シート”も特徴的ですが、ほかにも「セブンスターキャストホイール」や「マルゾッキサス」、「ショート管」などの当時アイテムがちりばめられています。

 隣の「ホンダCBX400F」とは、車種、カラーパターン違いのお揃い仕上げのようです。こちらの外装は「BEETレーシング」を基本にまとめられています。

 細身のマフラーは「ワンズアンドエム」の「雲雀(ヒバリ)管」が装着されています。

 白を基調に“レインボーフレーク”があしらわれているのは「スズキGT380」で、こちらも国産中型クラスの絶版車ではトップクラスの人気を誇る車種です。

 足まわり、エンジンなどはしっかり手を入れてキレイにレストアされていて、純正のいいところを保ちながら、白の“三段シート”や“集合チャンバー”、“ハヤシキャストホイール”などの装着で当時の匂いを引き出しています。


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往 機人 OU AYATO

エディター/ライター/デザイナー/カメラマン

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釣り/食べ呑み歩き/道の駅巡りなど
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