電源の搭載で寒さ対策もバッチリ!
冬の旅で重要となる寒さ対策にも細心の注意を払っています。電気式毛布のほか、ガス式のヒーターを常備することで、エンジンを止めた状態でも暖を取ることができるようになってます。また、少し窓を開けて使用するのを前提としつつ、一酸化炭素チェッカーも搭載しているので、安全面の確保も忘れていません。また、電気毛布を寝具に加えることで、厳しい寒さのなかでも暖かく快適な睡眠を取ることが可能になっています。この仕様なら、スキー場への夜間移動や早朝からのアクティビティもスムースに楽しめるでしょう。
電気ストーブ画像はこちら
じつは筆者も軽バンで車中泊をすることには憧れを抱いています。過去に車中泊で日本一周を達成した際はホンダヴェゼルを使用しましたが、軽バンを車中泊専用車としてカスタマイズするアイディアには魅力を感じます。
私はサーフィンやスキー、釣りを楽しむことも多いため、これら3つのレジャーに対応できるオリジナルの軽バンをいつか自分で作り上げてみたいと改めて思いました。いつかそんな車中泊仕様の軽バンを作り、その様子を皆さんにお届けできる日が来れば、とても嬉しいです。
車中泊仕様の軽バンと黒木美珠画像はこちら
軽バンは、その高い積載能力と柔軟な活用方法で、アウトドアだけでなく災害時の緊急避難場所としても重宝されます。限られたスペースを有効活用し、アイディア次第でここまで快適な車中泊仕様に仕上げることができるのは、軽バンならではの魅力でしょう。
この記事をきっかけに、軽バンの可能性に触れ、皆さんも自分だけの快適な車中泊ライフを実現してみてはいかがでしょうか。
誰でも挑戦可能!? 超ローコストで車中泊仕様のクルマが作れる!
・軽バンは数万円でも購入可能!
車中泊仕様の軽バン画像はこちら
中古車販売サイトを見てみると、状態さえこだわらなければなんと軽バンは1台10万円以下でも購入可能! もちろん、それなりの状態ではあるが、内装などを1度全部外してリメイクするのもDIYの醍醐味だ。ただし、安価な軽バンの多くはFRなので、雪道の走行を考えているなら4WDがオススメ(若干価格は上がる)。
・ボロくても問題なし!?
車中泊仕様の軽バンの傷隠しのイメージ画像はこちら
先述のように、格安軽バンは正直いってボロボロなことがほとんど。仕事で使う人が多いので当たり前といえば当たり前だが……。しかし、多少の傷や凹みであればステッカーなどで誤魔化せるし、DIYでオールペイントしてしまうのもオススメ。今では簡単に塗れる塗料もあるので挑戦してみる価値アリ!?
・とにかく積載力抜群!
車中泊仕様の軽バンの内部画像はこちら
軽バンはその名のとおりバンであり、仕事で使うことを前提としているので、軽といえど、収納スペースは乗用車の比にならない。よって、ラックなどを組むことで、効率よく車内を整理しつつ、必要なものを諦めずに詰むことが可能だ。これだけやっても車内のスペースは十分確保されているので、身長170cm後半の人でも横になって寝ることができる。
・維持費も激安!
車中泊仕様の軽バンのタイヤ画像はこちら
軽バンに使われるタイヤは13インチ前後が多い。つまり、価格が乗用車と比較してもめちゃめちゃ安価! スタッドレスタイヤも1台分を購入して2万円でお釣りが来ることも珍しくない。バンは税金なども安いので、とにかくローコストで運用できる。キャンピングカーもオススメだが、最初はこの手のクルマで楽しむのもアリかもしれない。