2シーター乗りの涙ぐましい努力! わずかでも荷物を多く積むための6つの秘技 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■2シーター車のデメリットは荷物の積載力の貧弱さ

■シートの背後やキャリアを設置すればある程度の大きさの荷物は積載できる

■オープンカーであれば多少の長物でも収納できるが2シーターには限界がある

シートや助手席を荷物置き場として利用するのが得策

 リヤシートが存在しない2シーター。2シーターの宿命として、ラゲッジスペースも思いのほか容量が少ない。しかし、少ないお小遣いでやりくり上手な人がいるように、アイディア次第で2シーターでも何とかラゲッジスペースを稼ぎだすことも不可能ではありません。いくつかの事例をまとめてみました。

⚫︎シートの背面のデッドスペースに荷物を押し込む

 シートの後ろのデッドスペースは荷物を置く場所として真っ先に有効活用したいところです。これを機にシートポジションを見直し、正しいドライビングポジションに矯正することで、シートの位置もさらに前になってラゲッジスペースが増えるかも。ただし、小さなものはシートの下に潜り込んで取り出すのに苦労する可能性があるので注意が必要です。

⚫︎助手席の空間との仕切りを作る(天井まで荷室として使う)

 助手席に人を乗せない場合、車内の半分が荷物置き場に早変わり。ちょっとした電化製品や家具くらいであれば、助手席に詰め込んでもどうにか収まるはずです。ただ、シートやフロアマットが汚れそうなモノを積む場合に備えて、新聞やエアキャップなど、養生できるものをトランクスペースなどに常備しておくといざというときに重宝します。

⚫︎100円ショップをフル活用し、デッドスペースに収まりそうなバッグやケースを置く

 純正オプションでマジックテープを用いてカーペットなどに固定できる、ラゲッジバッグのようなアイテムが設定されているクルマもあります。デザインも凝っていて、内装の雰囲気にもマッチする魅力的なアイテムではありますが、いかんせん高価です。その予算を100円ショップにまわすことでデッドスペースに荷物を置くためのバックやカゴなど、かなりのアイテムを揃えることができます。


この記事の画像ギャラリー

松村 透 MATSUMURA TOHRU

エディター/ライター/ディレクター/プランナー

愛車
1970年式ポルシェ911S(通称プラレール号)/2016年式フォルクスワーゲン トゥーラン
趣味
公私ともにクルマ漬けです
好きな有名人
藤沢武生

新着情報