この記事をまとめると
■大型トラックに並々ならぬ恐怖を覚えたという人も多い
■大型トラックは必要以上に車間を詰めてくるというイメージをもっている人がいる
■理由のひとつに大型トラックの構造が挙げられる
大型トラックが必要以上に車間を詰めてくる!?
大きな車体をもつ大型トラックは、わたしたちの暮らしを支えるヒーローのような存在であるのは周知の事実である。しかし、そんな大型トラックに並々ならぬ恐怖を覚えたという経験をおもちの人も、多いのではないだろうか。
大型トラックは車体が大きいため、片側二車線道路などで並走するだけでも乗用車のドライバーには十分すぎるほどの威圧感や緊張を与える。ましてや後方から勢いよく迫ってこられた場合には追突されたときのことを考えてしまうため、その恐怖は半端なものではない。
大型トラックのドライバーたちは、基本的に運転マナーのいい人が多い。彼らは名実ともに運転のプロであるため事故を誘発するようなことはせず、道路を横断する歩行者や右折待ちの乗用車に進路を譲るという配慮や、ゆとりのある運転を心がけているのだ。
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しかし、なかには心ない運転をする大型トラックが存在するのも事実。大きな車体を転がしていると気もちまで大きくなってしまうのか、我が物顔で周囲の交通を乱すような運転をしている大型トラックも時折目撃する。どんな世界にもいえることであるが、一部の人物がとった行動が業界全体の物差しになるため、プロとしての自覚と誇りをもったうえでハンドルを握ってほしいものである。
乗用車のドライバーのなかには、「大型トラックは車間を詰める」というイメージを抱いている人が多いようだ。たしかに威圧感が凄いため、一度でもそんな経験をした人はそう思いがちになるだろう。そして、そこには大型トラックにおける構造上の理由も存在するのだ。