次世代EVに試乗できる「EVスマートモビリティ体験エリア」がアツい! 注目の「eNEO」の三輪電動バイクは魅力たっぷり【大阪オートメッセ2025】 (2/2ページ)

会場で「NEO-ONE」の試乗ができる!

 内外装のデザインは両車で明確にキャラクターがわけられており、「NEO-ONE」は鋭くスポーティなエクステリアと黒を基調としたインテリア、「NEO-Light」は曲線基調の近未来的なエクステリアとベージュの明るいインテリアが大きな特徴。

 標準設定されているボディカラーは、「NEO-ONE」がマットブラック、ホワイト、シルバーの3色。「NEO-Light」はパウダーアイボリー、クリームイエロー、ライトグリーン、ミストブルー、ホワイトの5色。「NEO-ONE」は定番の白黒シルバー、「NEO-Light」は明るくポップなパステルカラーで構成されているが、オプションでオリジナルカラー塗装を特注することも可能だ。

 なお、両車ともバックモニター兼用フルデジタルメーターを採用するが、そのグラフィックは「NEO-ONE」が2眼アナログ風、「NEO-Light」が7セグメント式とされているのも面白い。

 性能も両車で若干異なり、モーター出力は「NEO-ONE」が3kW、「NEO-Light」が2kW。タイヤサイズも「NEO-ONE」のほうが大きめと、「NEO-ONE」のほうが若干高性能な位置付けになっている。なお、航続距離100km、最高速度50km/h、バッテリー寿命約2000回、充電時間が100Vで6〜7時間、200Vで3〜4時間という点は共通だ。

 価格は「NEO-ONE」が税別89万円、「NEO-Light」が80万円。各車の試乗ができる直営店舗はダイゾー大阪本社Garage(大阪府大阪市港区福崎3-1-201)のほか、渋谷松濤Garage(東京都渋谷区松濤1-8-15)もある。問い合わせや商談は両店舗のほかwebサイトからも可能なので、気になった人は要チェックだ。

「EVスマートモビリティ体験エリア」の試乗コースでは、このうち「NEO-ONE」が試乗可能。親子連れの家族が3人で乗り、試乗を終えた後に満面の笑みを浮かべて「NEO-ONE」を降りる姿が度々見られた。

 そんな最新の電動モビリティを見て触れられる 「EVスマートモビリティ体験エリア」を見逃すな!


遠藤正賢 ENDO MASAKATSU

自動車・業界ジャーナリスト/編集

愛車
ホンダS2000(2003年式)
趣味
ゲーム
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