この記事をまとめると
■大阪オートメッセ2025が開幕
■SUPER GT関連のコンテンツが充実している
■ドライバーも会場に駆けつけた
エンジン始動パフォーマンスは圧巻
2月7日から9日までインテックス大阪で開催されている大阪オートメッセ2025。今年も西ゲートから入場した来場者を最初に出迎えるのはSUPER GTのマシンだ。大阪オートメッセでは車両展示だけではない数々のSUPER GTコンテンツが開催されるのが魅力のひとつとなっている。
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入場するとチャンピオンマシンがお出迎え
西ゲートから入ってすぐのインテックスプラザには3台のSUPER GTマシンを展示。GT500の36号車「au TOM’S GR Supra」、GT300の88号車「VENTENY Lamborghini GT3」という2024年シーズンチャンピオンマシン2台がお出迎えする。そして、2003年シーズンに活躍した22号車「MOTUL PITWORK GT-R」も展示されているのだ。新旧のGTマシンを同時に見ることができるのはなかなかない機会といえる。
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また、6A号館ではSUPER GTブースもあり、コチラには2024年シーズンを戦った6号車「UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI」が展示されている。そしてコチラのブースでは大阪オートメッセコラボレーショングッズを販売。トートバッグとフライトタグがコラボレーショングッズとして販売されており、ココでしか手に入らないアイテムは毎年人気となっている。
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タイヤ交換のデモンストレーションも実施!
そして今年は、カスタマイズアリーナでSUPER GT PIT WORKも実施。17号車「Astemo CIVIC TYPE R-GT」をドライブする塚越広大選手と、メカニックの皆さんによってエンジン始動のパフォーマンスとタイヤ交換のデモンストレーションが行われた。昨年は4年ぶりにエンジン始動パフォーマンスが行われたが、今年はさらにバージョンアップした内容となっている。
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タイヤ交換のデモンストレーションでは約4秒という短時間で1本のタイヤが交換される光景に、多くのSUPER GTファンが驚いていた様子であった。エンジン始動パフォーマンスで塚越選手は「まだ全開までは程遠い」とコメントしていたものの、間近で聞くことのできない迫力のサウンドに、その場にいた全員が圧倒されていた。
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2025年シーズンの開幕戦は4月12〜13日に岡山国際サーキットで開催予定。3月15~16日には同じく岡山国際サーキットで公式テストが開催される。開催を前に大阪オートメッセでの各種イベントは、SUPER GTファンにとって必見な内容となっていた。