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こどもよりもむしろ大人のほうが楽しんでないか!? レクサス/GRとタミヤの「こどもビリティ」体験がとんでもない完成度だった【大阪オートメッセ2025】 (2/2ページ)

こどもよりもむしろ大人のほうが楽しんでないか!? レクサス/GRとタミヤの「こどもビリティ」体験がとんでもない完成度だった【大阪オートメッセ2025】

この記事をまとめると

■大阪オートメッセ2025が開幕

■今年は「こどもビリティ」というエリアが新設された

■レクサス/GRとタミヤのコラボによるプログラムを紹介

ミニ四駆を組み立ててサーキットで走らせる!

 大阪オートメッセ2025の目玉のひとつが、こどもにクルマを楽しく体験してもらって未来のモビリティを託すという趣旨で立ち上げられた「こどもビリティ」。当然、こどもに楽しんでもらうのが肝心かなめなのだが、これってどうやら大人が楽しんじゃっていないか? という完成度の高い内容に仕上がっていたのが、レクサス/GRとタミヤのコラボによるプログラムだ。

 タミヤのミニ四駆キットをその場でアドバイス付きで組み上げて、併設のミニ四駆サーキットで走らせる、というのがその内容だ。

 ところが、ブースに足を運ぶといの一番に目に飛び込んでくるのはリアルスケールのレクサスLBX MORIZO RR。ミニ四駆の特徴でもある、スキッドローラーを左右に備えたバンパーが前後に装着されているのだ。ご丁寧にサイドステーまで備えつけられている。

「けっこういい仕上がりになったので、今度はフレームにちゃんと固定して、壁やガードレールに当たっても沿わせて走れるようにしてみようか? って意見が、社内で上がっているんですよ」

 そう述べるのは、ミニ四駆を自身もガチで遊んだ世代というレクサスのマーケティング担当者氏。こういう議論を大真面目にできて実現にこぎつけられるのが、レクサスそしてトヨタの底力といえる。

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