つい夢中になる大人が続出!?
今回の体験プログラムでは、組み立てたいミニ四駆キットを事前に購入するのだが、車種はレクサスLBX MORIZO RR(MAシャシー、税込1320円、ひとり1個まで)かトヨタGRヤリス(VZシャシー、税込1210円)から選べる。前者は今回の大阪オートサロン2025の会場でのみ買えるホワイトスペシャル仕様。もしかして在庫があれば今後しばらく、レクサス販売店でも買えるかもしれないが、LBX MORIZO RRのミニ四駆キットは、2025年3月8日に発売されるブルーの方がディーラーで通常ラインアップ扱いとなる。だからパッケージにも「WHITE SPECIAL」とわざわざ記されている。
そんなちょっとくすぐる仕様のミニ四駆を、スペースと時間枠の関係で参加枠はけっこう限られるのだが、小学校低学年以上のこどもなら、エキスパートが見守るなか、親子で組み立てていく。組み立てた後はシールやデカールを貼ってカスタマイズするもよし。そうして完成させたミニ四駆を、隣のサーキットで走らせる。
レクサスLBX MORIZO RRのミニ四駆画像はこちら
それにしてもホビーカーショーなど、模型関連のイベントには深い運営ノウハウをもつタミヤとのコラボとはいえ、効率よくアクティビティと動線を結んで、結果というアクションにまで一気通貫させているレイアウトまで、さすがレクサスと唸らされる。自分で組み立てたミニ四駆を走らせる以外にも、いつの間にか大人まで一生懸命に遊んでいるという雰囲気だ。そもそも大人が楽しめるものだからこそ、こどもも面白がってくれるという話だ。
レンタルの完成車ミニ四駆もある。車種もいくつかのなかから選べて、組立をしなくてもミニ四駆サーキットを遊んでいけるコースもある。遊び終わったら元の位置にクルマを戻して、ちゃんとこどもが片づけるところまでがプログラムだ。
ミニ四駆のサーキット画像はこちら
先のマーケティング担当者氏によれば、予想を超える好評ぶりのため、2日目の午後からは組立のテーブル&椅子を増やせないか、検討しているとのこと。最終日の整理券も人気を呼びそうだ。