
この記事をまとめると
■レクサスISが一部改良を受け特別仕様車も登場
■特別仕様車「F SPORT Mode Black Ⅳ」は黒を基調とした人気シリーズの第4弾
■一部改良ではモデルによって内装色や機能を追加
レクサスISにブラックを基調とした特別仕様車が登場
レクサスのなかで、4ドアセダンながらもひときわスポーティな印象をもつのがISだ。ISは、1999年に初代モデル(日本国内ではトヨタ・アルテッツァとして販売)が誕生して以降、高い運動性能と質感を両立したコンパクトFRスポーツセダンとして国内外で幅広く人気を博してきたモデルである。
そのISが、新たな特別仕様車を設定するとともに一部改良を果たした。「IS300h/IS300」をベースとした特別仕様車「F SPORT Mode Black Ⅳ」は、これまでもその人気の高さから何度も仕様を変えて登場している「F SPORT Mode Black」シリーズの第4弾となるモデルだ。
その名の通り内外装にあしらわれたブラックのアクセントが大きな特徴となっており、エクステリアではブラック塗装を施したBBS製の鍛造アルミホイールやスモークメッキ加飾のドアミラーを備え、精悍なデザインを強調している。
インテリアも当然ブラック基調となるほか、銀墨ブラックのステアリングやウルトラスエードシートなどで質感を向上。さらに、パノラミックビューモニターを特別装備し、予防安全性能が強化されているのも見逃せないポイントだ。
価格は、2.5リッターハイブリッドシステム搭載の「IS300h “F SPORT Mode Black Ⅳ”」 が税込635万円、2リッターターボエンジン搭載の「IS300 “F SPORT Mode Black Ⅳ”」が590万円となっている。
また、ISの一部改良では、IS500に新たにブラック・ホワイト・フレアレッドの3色の本革シートをメーカーオプションとして設定し、アウターミラーにブラック塗装とスモークメッキ加飾を追加することでよりスポーティな印象とした。
IS300hではメーカーオプションとなるアクセサリーコンセント(AC100V/1500W)に外部給電アタッチメントを設定。車外への給電がより便利になり、ハイブリッドカーとしての利便性が向上した。
一部改良を受けたレクサスISのプライスレンジは、税込481万〜850万円となる。
いまや希少な存在となっているコンパクトなFRセダン。この機会に手に入れてみてはいかがだろうか。