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「新車にすれば安全なのはわかるけど……」 コストに悩むトラック事業者を助ける「後付け装備」が続々登場していた (2/2ページ)

「新車にすれば安全なのはわかるけど……」 コストに悩むトラック事業者を助ける「後付け装備」が続々登場していた

この記事をまとめると

■物流業界ではさまざまな安全装置やチェックシステムが使用されている

■近年著しい進化を遂げているため導入のタイミングが難しいという声もある

■このような問題を解決するのが後付けが可能な装置やシステムだ

後付けできる装置がトラック業界で活躍!

 運送事業者や物流事業者にとって、車両事故の発生は何よりも避けたいところ。そのためには、さまざまな安全装置やチェックシステムが必要になる。近年、これらは著しい進化を遂げているために、導入のタイミングや機種の選定が難しいとの声もある。

 とくに車両の場合は、安全装置の多くがメーカーの製造ラインで取り付けられるために、新しい装置、システムを導入するには、新型車両を買わねばならない場合がある。また、導入したものが自社で発生している問題の解決に適さないなどといったこともあるのだ。これでは、無駄なコストばかりが嵩んでしまうだろう。

 こういった問題を解決するのが、アフター導入が可能な装置やシステムである。2024年9月に東京ビッグサイトで開催された「国際総合物流展2024」では、トラックの運行や物流倉庫の現場において、業務の安心、安全をサポートする装置、システムが、多数展示されて関係者の注目を集めていた。

 運送、物流の現場では、事業経営者やドライバーがそれぞれの立場でさまざまな問題を抱えている。それらを解決するためには、発生した問題からその原因を追究して、最適な解決策を講じる必要があるといえよう。起きている問題や原因がわからないままに、装置やシステムを導入しても事故はなくならないのである。

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