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BMWの「M」はやっぱりスゴい! 「Mパフォーマンスパーツ」で武装した4台のデモカーによる圧巻の空間に圧倒されっぱなし【東京オートサロン2025】

BMWの「M」はやっぱりスゴい! 「Mパフォーマンスパーツ」で武装した4台のデモカーによる圧巻の空間に圧倒されっぱなし【東京オートサロン2025】

この記事をまとめると

■東京オートサロン2025にBMWがブースを出展

■「M パフォーマンスパーツ」装着車を中心に展示した

■BMW Mが手がけた二輪も展示

走り好きなら見逃せない4台のスポーツモデルで「M」をアピール

 カスタムカーの祭典「東京オートサロン2025」が2025年1月10日(金)〜12日(日)の期間で開催。かつてはカスタムパーツを手がける大手ブランドが中心の展示となっていたが、近年は国内外の自動車メーカーもクルマ好きの集まるイベントとして「東京オートサロン」を認知し、自社製品をアピールする絶好の場として活用している。

 ドイツの大手自動車メーカーでもあるBMWは、2015年に初出展したのを皮切りにコロナ禍で開催されなかった2021年を除いて継続的な出展を続けている。そして2025年、BMWブースでは「Mパフォーマンスパーツ」を装着したMモデル4台を展示した。

 初日に行われたプレスカンファレンスでは、BMWジャパンの代表取締役社長の長谷川正敏氏が登壇。2024年の日本市場におけるBMWの状況を総括した後、2024年に発表された新型M5にM パフォーマンスパーツを装着したデモカーを公開した。

 そもそも「M パフォーマンスパーツ」とは、BMWのモータースポーツ活動を支えBMWのハイパフォーマンスモデルの開発を担う「BMW M」が、さらなるパフォーマンスの向上を目指してBMWと共同開発したパーツのことを指す。

 このM パフォーマンスパーツは、BMWの全車種に設定されているわけではないが、長年のモータースポーツ活動に裏打ちされた技術から生まれたパーツ類は、BMW乗りにはたまらないパーツとなっている。

 ブース内ではi5ツーリング M60、M2クーペ、M4クーペ、そして初登場のM5セダンにそれぞれM パフォーマンスパーツが装着されていた。

 なかでもM2クーペには、M パフォーマンスパーツがどれだけの時間をかけて開発されているのか、具体的な時間をボディに文字情報として入れており、それぞれのパーツに対するM社の徹底した作り込みを、来場者が可視化できるような工夫が施されていた。

 さらに、BMWの二輪メーカーでもある「BMW Motorrad」からは、M社が手がけた「BMW M 1000 XR」をブース内に配置。このモデルは、二輪Mモデル第3弾として2024年5月に日本市場で登場した最新モデルである。

 BMWはこれまでも「駆け抜ける歓び」をスローガンに、ドライバーの感情に訴えかけるクルマやモーターサイクルをユーザーに提案してきたが、今回の展示を通じ、M社の取り組みとMブランドのさらなる魅力を来場者に訴求する。

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