「見やすく」だけじゃなく「見られやすく」が事故を減らす! いますぐ参加したい「おもいやりライト運動」とは (2/2ページ)

無料でオリジナルグッズが手に入る

 そんな「おもいやりライト運動」は、誰でも今すぐ参加OK。

 公式サイトではまず、「『おもいやりライト』点けます宣言」のクリックを。全国からたくさんの人が宣言のクリックをしています。そして、所属する会社や団体でおもいやりライト運動に賛同し、活動を始めてみたいときは、ステッカーやポスターを入手しましょう。クルマなどに貼れるステッカーは事務局への問い合わせフォームから申し込むと、一定数を無料で送ってもらえます。ポスターやウェブサイト用バナーなどは、公式サイトからダウンロードできます。

 さらに、毎月10日を「点灯の日」として、街なかで早期点灯を呼びかける「呼びかけアクション」を行なっています。呼びかけアクションに活用できるパネルのダウンロードもできますので、仲間たちと一緒に参加してみてはいかがでしょうか?

 そしてこの活動を応援している日産では、横浜・みなとみらいにあるグローバル本社ギャラリーにおいて、夕方の時間帯にPRスペシャリストの日産ミスフェアレディが、ギャラリー中央にあるステージでおもいやりライト運動やおもいやりライトタイムを紹介。さらに、提携駐車場「横浜三井ビルディング駐車場」を利用した方に、駐車料金の割引優待サービスと合わせて、おもいやりライトオリジナルの「マイクロファイバークロス」か「ウエットティッシュ」のどちらかお好きなものと、反射材つきリーフレットをプレゼントしています。サムシングイエローにちなんだ黄色いリーフレットが目印。ぜひ手に入れてくださいね。

 また、ヘッドライトをつける目安の時間を「おもいやりライトタイム」と呼んでいます。日本は縦に長く日没の時間が各地で異なるため、事務局が毎月、国立天文台公式サイトの日没30分前の時間を目安に、日本各地の9エリアにわけて紹介しています。

 2024年12月29日現在の時間は、北海道が15:30、東北が15:40、関東・中部・北陸が16:00、関西が16:10、中国・四国が16:30、九州が16:40、沖縄が17:10となっています。

 このほか、公式サイトには「ヘッドライト早期点灯研究所」というバーチャル研究所のコーナーがあり、さまざまな交通安全トリビアが掲載されていますのでぜひチェックしてみてくださいね。「おもいやりライト」という、ひとりひとりの小さなおもいやりで、交通事故をなくしていきましょう。


まるも亜希子 MARUMO AKIKO

カーライフ・ジャーナリスト/2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

愛車
MINIクロスオーバー/スズキ・ジムニー
趣味
サプライズ、読書、ホームパーティ、神社仏閣めぐり
好きな有名人
松田聖子、原田マハ、チョコレートプラネット

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