子どもも大人もテンション爆上がり確定! バカでか重機に触れて電動ショベルの操作までできる「こまつの杜」は行きたい欲が抑えられない!! (1/2ページ)

この記事をまとめると

■大型建機は建設現場等以外ではなかなか見ることができない

■石川県小松市には超大型の建機が無料で見られる施設「こまつの杜」がある

■建機メーカーとして有名な小松製作所が運営する企業博物館だ

超大型の建機が無料で見られる!

 小型建機は道路工事などでもおなじみだが、大型建機は建設現場などに出くわさないと、なかなかお目にかかれるものではない。しかし、それ以上に目にする機会がない建機がある。それが超大型のダンプトラックや油圧ショベルだ。これらはダムや空港といった、閉鎖された広い土木、建設現場でしか活躍しておらず、公道を走行することがない。まるで、3階建てのビルほどあるこれらの機械を、一度見てみたいと思うマニアも少なくないだろう。

 そんな超大型の建機が、無料で見られるという施設が存在する。それが「こまつの杜」だ。この施設は、建機メーカーとして有名な小松製作所が運営する企業博物館で、同社創業の地である石川県小松市にある。延伸した北陸新幹線と、IRいしかわ鉄道(旧・JR北陸本線)が通る小松駅東口からすぐという好立地だ。かつては、ここも同社の事業所だったという。

 この施設は、2011年に同社の創業90周年を記念し、「コマツグループのグローバルな人材育成の拠点とともに、地域社会と一緒になり子どもたちを育む場所」として、同社の所縁が深い小松市に建設されたものだ。さらに2021年、100周年を迎えるにあたってリニューアルを行い、新たな施設や展示が建設、追加された。

 施設は大別して8つの建物、展示、エリアにわかれる。「わくわくコマツ歴史館」は、同社の歴史をわかりやすく解説、展示をしている。貴重な昔の小型建機も実物を見ることができるのだ。建物は木造で、歴史を感じさせる外見になっている。これは、同社の旧本社を復元したものなのだという。


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