【試乗】アルカナに乗ってディーラーをみたら深く実感!! クルマ選びからルノーを外すのは損でしかない (3/3ページ)

そんなアルカナに触れて乗れる新店舗が練馬にオープン!

 さて、そんなアルカナに興味がある場合、当然行くのはディーラーになるだろう。今回試乗後に足を伸ばし、「ルノー練馬・アルピーヌセンター練馬」という2024年10月3日にオープンしたばかりの店舗にお邪魔し、「ルノー車のいま」について話を伺った。

ルノー練馬・アルピーヌセンター練馬の店舗外観

 この店舗は、もともと小平と練馬にあったルノーディーラーを統合して誕生した大型店舗で、2フロアの広々とした空間が特徴だ。店内に入ると、入口からメガーヌR.S.ウルティムがお出迎え。その奥にはカングーが鎮座する。2階に上がると、なんとアルカナが2台! これは、今回試乗したフルハイブリッドと、マイルドハイブリッドという2グレードで、なんとも贅沢な内容。さらにその奥には、区切られたスペースにアルピーヌA110も展示されていていて、つまりはルノーとアルピーヌのすべての車種に触れられるということである。

ルノー練馬・アルピーヌセンター練馬の2階に展示された車輌

 また、商談スペースはカラフルな透明板で作られ、壁一面はフランスらしい写真で彩られるなど、「特別なクルマを見にきた」という印象を抱かせる空間だ。じつはこの店舗、ルノーのあたらしいVI(ビジュアル・アイデンティティ)を採用した日本1号店とのこと。

ルノー練馬・アルピーヌセンター練馬の商談ブースイメージ

 さらに2階奥に進むと、車両用エレベーター前にオーナーさんのクルマがあった。これは納車待ちの車両で、納車時に記念撮影などができるデリバリーコーナーだという。クルマは非常に高額な商品で、購入は誰にとっても一大イベントだ。こうした心遣いは非常に嬉しい。

ルノー練馬・アルピーヌセンター練馬のデリバリーエリア

 と、ある意味、豪華だったりオシャレであればあるほど庶民にとっては敷居が高くなるのもまた事実。アルカナが気になったとて、単に候補の1台として気軽に「ちょっと見にきました」とお店に入っていいものなのかが気になる。そのあたりをセールスアドバイザーの田中 友さんに聞いてみた。

「クルマ好きであったり、もし少しでもルノー、アルピーヌ車に興味がございましたら、お気軽にお立ち寄りください。とても入りやすい店舗になっていると思います」。

 念のため、ルノーなんてあまり知らない、ちょっと興味があったので見にきただけ、という人でも本当にいいのかを確認すると、「もちろんです! ぜひ一度ご来店ください」と、心強い言葉をもらえた。ちなみに田中さんは、統合前からルノー車のセールスを行っていて、まもなく1000台を売ろうかというベテランかつ敏腕セールスマンだ。当然ルノー車の知識も豊富なので、初のルノー車どころか初の輸入車で不安、といった方でも安心してアレコレ聞けるだろう。

ルノー練馬・アルピーヌセンター練馬の田中さん

 さらにルノー営業部長兼店長の松原さんにもコメントをいたいだいた。

「私たちルノー練馬、アルピーヌセンター練馬は、フランスの美しいクルマを東京でたくさん走らせたいというビジョンのもと、営業しております。ぜひ皆様のご来店を心からお待ちしております」とのことだ。とにかくこちら、自然光も多く取り入れられ、松原さん、田中さんを始めとしてスタッフの方の雰囲気も素晴らしく、本当に気軽に立ち寄ってほしいと思える店舗になっている。

ルノー練馬・アルピーヌセンター練馬の松原さん

 そうはいってもクルマは走らせなければわからない。ルノーも始めてだし、先ほどもいったが高額な買い物だけに納得してからでなければ候補にすら入らない、というのが一般の方の本音だろう。そのあたりも聞いてみると、こちらの店舗では、アルカナ、カングー、さらにルノーR.S.ウルティム、そしてA110まで試乗車として用意されているという。加えてアルカナは、フルハイブリッドとマイルドハイブリッド、両方とも試乗可能ということだ。

ルノー練馬・アルピーヌセンター練馬のアルピーヌコーナー

 田中さんによれば、この店舗が位置する通りにはディーラーが多く、他メーカーの輸入車、国産車のオーナーさんも多く来店しているという。ルノーというと、ちょっとマイナーなマニア向けのクルマと思っている方もいるかも知れないが、それはもはや過去のものといえる。今回試乗したアルカナというクルマそのものしかり、ディーラーしかり、クルマ選びの際は候補に入れておくべきブランドだろう。近郊にお住まいの方はぜひ一度、ルノー練馬、アルピーヌセンター練馬でクルマを見てほしい。

藤トモこと藤島知子×石田貴臣のアルカナ試乗&ルノー練馬の店舗紹介を動画でチェック


新着情報