この記事をまとめると ■クルマ好き同士であれば数台でツーリングに行くことも珍しくない
■事前に打ち合わせや連絡事項の共有ができていないとトラブルが起きやすい
■複数人をまとめ上げるには主催者の腕も問われる
ツーリング時のあるあるトラブル 休日に気の合う仲間たちとのツーリング。
ズラリとならんだメンバーのクルマのなかに自分がいる。「このクルマ買ってよかった」と、喜びをかみしめる瞬間でもあります。しかし、メンバーのうっかりミスがせっかくのツーリングを台無しにしてしまうことも……。もしかしたら多くの人が経験しているかもしれない「浮かれてると大事件に発展も!? オーナーズクラブや仲間同士のツーリングであるある事件簿」をまとめてみました。
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1)下見をしないでぶっつけ本番 ルートや目的地を決めず、その日の気分でツーリング。それはそれでミステリーツアーのような日帰り旅行で楽しいものではありますが、これが成立するのは、あくまでも気心の知れた少人数での話。下見をしないでぶっつけ本番ツーリングともなると、これが面識が浅い者同士、あるいはそれなりの台数(10台以上)だったりすると思わぬトラブルになりがちです。
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Google Mapの道案内どおりに走って行った酷道の一歩手前だったとか、踏み切りに段差があって、車高が低いクルマはまっすぐに渡れないとか、ほとんどの参加者がどこに向かっているのかもわからないといった具合に、トラブルの連続になりかねません。台数が少ない場合でも、最低5台以上のツーリングであれば、事前に下見をして安全なルート、そして目的地を確保しておいた方が安心です。
2)目的地の飲食店などを予約をしていない(駐車場も含めて) ツーリングの目的地に「ちょっと離れた人気の飲食店」が選ばれることがしばしばあります。人気店ということは、ほかのお客さん、さらには一般の人も大勢やってくるわけです。予約していなかったことで数時間待ちだったり、ようやく入店できても席がバラバラだったりも十分ありえましす。
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待ち時間&食事中も自慢の愛車をドアパンチされないか心配で、食事どころではないという人もいるでしょう。可能であれば予約可能な飲食店、さらには駐車場も予約可能なお店を選びたいところです。
3)参加者全員が目的地やタイムスケジュールを把握していなかった 参加する台数が増えれば増えるほど、ツーリングのルートをきちんと把握している人と「誰かについていけばいいや」くらいの温度感の人もいます。とくに後者が多い場合、グループLINEなどを事前にきちんと読み込んでおらず、途中ではぐれてしまいかねません。
さらにはおおよそのタイムスケジュールを共有できていないと、途中のチェックポイントや目安の時間はもちろん、どのタイミングで解散なのかもわからず参加者は混乱してしまいます(別の予定があって途中で離脱する人も珍しくありません)。
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このあたりの段取りの細やかさ、そして周知徹底が事前にどこまできっちりとできるか、まさにリーダーや幹事の腕の見せどころではあります。が、そのリーダーや幹事がいい加減だと本当にグダグダになりかねません。