この記事をまとめると
■レクサスがフラッグシップクーペ/コンバーチブルのLCを一部改良
■床下にブレースを追加したほかインテリアも仕様向上
■一部改良モデルは2025年1月6日からの販売となる
ボディ剛性を高めインテリアもアップデート
レクサスが、同社のフラッグシップクーペ/コンバーチブルであるLCシリーズを一部改良し、2025年1月6日から販売する。
LCは2017年の登場以来、レクサスの乗り味を方向づける役割を与えられ、基本性能の改良を重ねてきたモデルだ。今回の一部改良では、LCの開発コンセプトである「より鋭く、より優雅に」をさらに追求し、トヨタテクニカルセンター下山での走り込みを続けたという。
具体的には、LC500のフロントとリヤに床下ブレースを新たに採用。より高いボディのねじり剛性を確保し、すぐれた操縦安定性と、ドライバーの操作にクルマが素直にこたえる車両応答性を高次元で両立した。
また、インテリアにおいては、乗員の心地良さを追求し、LC500hとLC500のインストゥルメントパネル助手席側表皮材にアルカンターラを新採用。運転席から助手席にかけてつながる造形美をより際立たせ、上質な室内空間を実現した。
価格はLC500が税込1405万〜1488万円、LC500hが1450万〜1533万円、LC500コンバーチブルが1550万円となる。