デザイナーの遊び心がつまった隠れモチーフ
続いて、こちらもすでに定番となっている感のあるホンダの軽自動車、Nシリーズで見つけることができる「隠れN」。エクステリアの前や後ろをよくよく見ていると……「こんなところに!」と気づく人が多いようです。
1台に何個の隠れNがあるのかは、「オーナーさんの楽しみを奪いたくない」という理由で非公開だそう。これはN-BOXをはじめ、N-WGNやN-ONEなど共通のものもありますが、最新モデルのN-BOX JOYにはなんと、「隠れJOY」もありました。これはほかのN-BOXにはないオリジナルのモチーフですね。
さて、同じくホンダでは、オーナーさんでもなかなか見つけられない隠れ◯◯として、ミドルサイズミニバンのステップワゴンに、「隠れステップワゴン」があります。ちょっと難易度が高く、5年以上乗っているのに知らなかったという人も。というのも、これは通常は見ることのない、ある場所の裏側に入っているからなのです。ホンダの正規ディーラーがブログで公開したことから「うちのもあった」と話題となりました。
なんでも、初代から現行モデルまでのステップワゴンのモチーフが見られるのだとか。また、コンパクトSUVのヴェゼルにも、「隠れヴェゼル」があるのでぜひ見つけてみてください。
そして最後は、タフ&ワイルドなイメージが強いジープのクルマたちにも、じつは隠れ◯◯が仕込んであります。もっとも見つけやすいのは、ジープのフロントマスクの伝統となっている「7スロットグリル」と丸いヘッドライトをアニメ化したようなかわいい「隠れジープ」で、コンパスやラングラー、レネゲードなど、さまざまなジープモデルで見つけることができます。
このほかに、モデルごとに遊び心のある隠れモチーフを仕込んでおり、ラングラーでは足跡や方位磁石と地図など。レネゲードでは蜘蛛の巣などがあります。ジープ初の電気自動車として登場したアベンジャーにもそんな遊び心があって、なんとこちらは立体の隠れモチーフまであるのです。コストも手間もかかるはずなのに、ブランドのサービス精神に感服ですね。
ということで、オーナーさんはもちろん、オーナーでなくてもついつい探したくなってしまう隠れ◯◯たち。自動車メーカーの遊び心が伝わってきてうれしくなりますね。