この記事をまとめると ■WRX S4・レヴォーグ・レヴォーグ レイバックが一部改良を受け同時に特別仕様車を設定
■ドライバー異常時対応システムの機能向上やアイサイト制御の改良でより安全・快適になった
■ブラックを基調とした内外装の特別仕様車を3モデルすべてに設定
運転支援システムの進化と内外装変更でさらに魅力アップ スバル の基幹車種であるWRX S4/レヴォーグ/レヴォーグ レイバックがそれぞれ一部改良を受けるとともに、特別仕様車が新設定された。
スバルWRX S4のフロントスタイリング 画像はこちら
3車種で共通する改良は、運転支援に関連する装備面となる。まず、「ドライバーモニタリングシステム」と「ドライバー異常時対応システム」の連携を強化。長時間のステアリング無操作のみならず、ドライバーのわき見や居眠りでも、「ドライバー異常時対応システム」が作動するようになった。
また、断続的なブレーキでドライバーに注意を促すパルスブレーキと、コーストダウン(惰性走行)を追加するとともに、「ドライバー異常時対応システム」作動によるハザードランプ点滅のタイミングを減速制御開始と同時に変更した。
さらに、アイサイトの「車両中央維持制御」と「先行車追従操舵制御」を改良。直線路の車線中央付近を走行中は介入操舵がしやすいように軽めの操舵感とし、急なカーブや白線付近を走行している場合は安全性を考慮して重めの操舵感にすることで、より安心で快適なロングドライブを提供する。
アイサイトの制御がはたらくようす 画像はこちら
加えてWRX S4では、「STI Sport R EX」のホイールデザインを切削光輝からブラック塗装へと変更。また、ボルドー/ブラック本革シートの配色を変更することで、スポーティさをより感じさせるとともに、一体感のあるインテリアデザインとした。
同時にボディカラー展開も見直され、「ギャラクシーパープル・パール」を新たに設定した。
また、レヴォーグ では一部グレードのインテリアデザインを変更。「Smart Edition EX」において、「GT-H EX」のインテリアを新たに採用し、質感を高めた。
スバル・レヴォーグ Smart Edition EXのインテリア 画像はこちら
さらに「Black Interior Selection」は、ブラックルーフ・ピラートリムを装備することで、より大人な落ち着きを感じさせるデザインとなったほか、「STI Sport EX」と「STI Sport R EX」のボルドー/ブラック本革シートの配色を変更することで、スポーティさをより感じさせるとともにこちらも一体感のあるインテリアデザインとなった。
スバル・レヴォーグ STI Sportグレードのインテリア 画像はこちら