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クルマに戻ってきたら顔面蒼白! ほぼ泣き寝入り確実の「ドアパンチ」を防ぐ5つの手段 (2/2ページ)

クルマに戻ってきたら顔面蒼白! ほぼ泣き寝入り確実の「ドアパンチ」を防ぐ5つの手段

この記事をまとめると

■ドアパンチの被害は駐車場にクルマを停めている以上避けてはとおれない問題だ

■なるべく端に停めたりタワーパーキングを使うとある程度は防げる

■傷や凹みができてもある程度許容できる足車を用意するのも手だ

悩ましいドアパンチ対策を考える

 いつ何時起こるかわからないドアパンチ、略して「ドアパン」。

 しかし、ドアパンチの現場に遭遇することはまれで、比較的クルマから離れているときにやられがちです。ドライブレコーダーの駐車監視モードが作動していれば相手を特定することも可能ですが、そうでない場合は厄介です。

 そこで今回は「ドアパンチ恐怖症に悩む人必読! 同乗者にひんしゅくを買ってでも駐車すべき場所5選」と題して、少しでもドアパンチが回避できる場所をピックアップしてみました。

1)とにかく端を狙う

 ドアパンチを回避するうえで手っ取り早い方法として「とにかく端を狙う」に限ります。これで片側のドアのリスク回避になるからです。ただし、注意することがひとつあります。駐車スペース内の通路に面した場所だと、空いているスペースを探すクルマにうっかり当て逃げされる可能性があります。

 ショッピングモールなど、クルマの出入りが多い場所、さまざまな運転スキルをもつ人が行き来する場所はとくに要注意です。

2)施設の出入り口から離れている場所

 同乗者からは確実に大ひんしゅくを買いますが、施設から離れている駐車スペースほど空いている傾向があり、それだけドアパンチを食らう確率も下がります。郊外のホームセンターなどで「いかにもそれっぽいクルマ(お察しください)」が、広大な駐車場の端っこ&隅に停めている光景を見掛けます。

 ただ、なぜだかわからない、そして大いなる謎ですが、ほかにいくらでも空きスペースがあるにもかかわらず、わざわざトナラーをしてくるクルマがいるので要注意です。なんでわざわざ……と思ってしまいます。

3)1台だけ停められるスペースを狙う

 地下駐車場やショッピングモールに多いとっておきの場所が、「柱と柱の間に1台だけ駐車できるスペース」です。左右は壁。ドアパンチされる確率は格段に下がります。ついでに「駐車監視中」とでも書かれたプレート(A4サイズの紙に印刷してクリアファイルに挟むだけでもOK)をダッシュボードに置いておけば、誰が見ても「近寄るんじゃねえぞオーラ」が出ています。

 ただ、これも難点があります。1台だけ停められるスペースは敷地内でも数が少ないのです。しかも、考えることは皆さん同じで、この特等席は「いかにもそれっぽいクルマ(お察しください)」によってまっさきに埋まってしまうことが多く、早い者勝ちなのがつらいところです。

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