会員制ドライビングクラブをアイオニック5 Nで走る
そして参加者は豪華なランチを取ったあと、ついに待望のトラックへ。ここTHE MAGARIGAWA CLUBのレーストラックは全長3.5km、上り20%と下り16%の最大勾配と800mのストレートを有した世界的にも類を見ない高低差と複合コーナーを兼ね備えたレイアウトとなっており、最初はコースを覚えることも兼ねてみんなでパレードラン。途中、コースに降り立って全員での記念撮影も行い、クラブハウスへと戻ると、グループを3つにわけ、それぞれドラッグレース、ジャイアントコーナリング、サーキットタクシーへと向かう。
ストレートで行われるドラッグレースでは、アイオニック5 NのEVならではの意識が飛びそうになるほどの加速を気兼ねなく味わうことができる。また、ジャイアントコーナリングとサーキットタクシーでは、アイオニック5 Nのポテンシャルの高さを感じることができたことだろう。
その後、スケジュールはフルコースドライブへと移り、アイオニック5 Nのオーナーたちは自らステアリングを握り、アイオニック5 NとTHE MAGARIGAWA CLUBを約1時間、みっちりと走り込んで堪能したようだった。
こうしてすべてのプログラムを終了したオーナー限定セレモニー「アイオニック5 N ファーストエディション・オーナーズ・デイ」。セレモニーを体験したみなが笑顔になっていたのはいうまでもない。
そして、セレモニーの最後には、「ファーストエディション」のもうひとつの特典であり目玉でもある「2025ニュルブルクリンクツアー」に関してのインフォメーションもあった。2025年4月に開催を予定しており、ニュル近郊にあるヒョンデの開発センターの見学やHDX(ヒョンデ・ドライビング・エクスペリエンス)、i30Nとi20Nのドライビング体験、アイオニック5 Nによるサーキットタクシー体験などが予定されているようだ。これを聞いただけでも笑みがこぼれそう。
「アイオニック5 N ファーストエディション」は、どうやらかなりFUNな特別仕様車だったようだ。