ヒョンデ「アイオニック 5 N」オーナーになるとこんなに「オイシイ」のか! 特別すぎるイベントで見た光景とは (1/2ページ)

この記事をまとめると

■「アイオニック5 N ファーストエディション・オーナーズ・デイ」が開催された

■特別仕様車「ファーストエディション」オーナーに向けて「THE MAGARIGAWA CLUB」にて限定セレモニー

■普段は会員以外は入ることができないドライビングクラブを1日堪能

特別仕様車「ファーストエディション」の特典セレモニー

 一度は日本撤退をするも2022年にあらためて再上陸、EVとFCEVのSUVのみという振り切ったラインアップで日本市場に確かなインパクトを残しているヒョンデ。そんなヒョンデがハイパフォーマンスを極めたFUN to DRIVEなモデルを展開するために設立したフラッグシップブランドが「N」だ。

 この「N」に関しては、日本でも2024年6月に「アイオニック5 N」が導入されたことで日本を席巻しているが、その最初のモデルとして特別仕様車「ファーストエディション」が50台用意されていたのはご存じだろうか? この「ファーストエディション」には、専用装備となるメタルドアスカッフプレートとチェッカーフットレスト、インテリアエンブレムなどの特別装備だけでなく、ドイツ・ニュルブルクリンクにて開催されるイベントへの招待とオーナー限定セレモニーがセットになっていた。

 そしてこのたび、限定セレモニー「アイオニック5 N ファーストエディション・オーナーズ・デイ」が、2024年11月16日(土)に会員制サーキット「THE MAGARIGAWA CLUB」にて行われた。同セレモニーは、文字どおりアイオニック5 N ファーストエディションを購入した50名のオーナーのために企画されたものであり、当日は15名のオーナーが参加。この15名(とご家族・同伴者)のために、会員制ドライビングクラブのTHE MAGARIGAWA CLUBを貸し切る(施設を貸し切るための料金は1000万円を超えているとか)という贅沢なセレモニーとなっていた。

 会場となったTHE MAGARIGAWA CLUBには、先日のパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムでエキシビションクラスを制した「アイオニック 5 N TAスペック」がこの日のためにもち込まれて展示された。これから始まる1日に否が応でも期待が高まる。

 まずはヒョンデ モビリティ ジャパンの七五三木マネージングダイレクターがご挨拶。「クルマにはいくつかの種類があります。日常的に使うクルマと非日常を楽しむためのクルマ。そしてその両方を味わえるクルマは数少ない。今日、サーキットを走って週明けには通勤に使ってもらえる、それがアイオニック5 Nです」とクルマを紹介。待ちに待ったセレモニーが開会した。

 続いてヒョンデモビリティ ジャパンの商品担当の佐藤さんがヒョンデの「N」について解説。「ヒョンデの『N』はモータースポーツを源流としながら、ローリングラボと呼ばれる実際に走れるクルマで研究開発を行っています。アイオニック5 Nも実際に走ってパワートレインシステム、シャシー性能を研究開発しました。先日開催した『Nトラックデイ』でも、クルマから降りてきた人たちはみな笑顔になっています。今日はレーストラックでその性能を思う存分に楽しんでいただければと思います」とアイオニック5 Nがいかに高いポテンシャルを秘めているかに自信をのぞかせた。


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