タクシーの稼ぎは情報戦
土日・祝日は場所による
土日・祝日は一般的に休みの日となるため、タクシーも稼げるように感じるかもしれません。しかし、土日・祝日は稼げる場所と稼げない場所があります。
休日の外出先となる観光地や都市部などは、土日・祝日のタクシー需要が高いため、想像のとおり稼ぎやすいです。しかし、郊外や住宅街の土日・祝日の日中はガランとしているため、流していても稼ぐことが難しい場合が多いです。
そのため、土日・祝日は朝から昼前に住宅街から市街地に向かう人を乗せ、日中は市街地の人が多い場所を流し、夕方から夜にかけて市街地から住宅街に向かう人を乗せるなど、時間帯に応じて営業場所を変えるなどの工夫が必要となります。
営業する場所によっては常に乗客が絶えない場所もある
市街地や観光地など、インバウンドを含め人が多い場所では、タクシーの需要がほぼ絶えずあるため、往路・復路ともに乗客を乗せることができる場合があります。
タクシードライバーにとっては、往路・復路ともに乗客を乗せられるのがもっとも効率がよい稼ぎ方となるため、あえて混雑している場所で営業しているタクシーが多くいるのです。
タクシーの稼ぎ方はドライバーの作戦次第
タクシーが稼げるタイミングや時期は、営業する場所によって異なります。そのため、営業区域によってどのように営業すれば、効率よく稼げるのかというのはドライバーの作戦次第となります。ほかのドライバーと被らず、効率よく乗客を乗せるため、タクシーの乗務員は日々作戦を考えて営業しているのです。