200台以上のカスタマイズされたワゴン・ミニバン・SUV・ハイエースが会場を埋め尽くす! 富士スピードウェイで「スーパーカーニバルリアル・イースト」を初開催 (2/2ページ)

参加者のカスタムぶりに来場者も関心を抱いていた

 最後にはユーザー投票も実施。スーパーカーニバルリアルのコンテストシステムは一風変わっていて、ハイエースのユーザーはワゴニストユーザーから最優秀の1台を選んで投票し、ワゴニストのユーザーはハイエースユーザーから1台選んで投票する。そうして、もっとも注目される1台を各々のジャンルから選ぶこととなるのだ。さらに今回は、MCの矢田部明子さんが選ぶ「矢田部賞」、キャンギャルの貞ちゃんが選ぶ「貞子賞」がワゴニスト、ハイエースユーザーともに1台ずつ選ばれた。

 また、会場ではワゴニストユーザーを対象にインスタライブも開催。出展メーカー、参加ユーザーともにクローズアップ。そのアーカイブはインスタグラムに加えてYouTubeでも視聴が可能。当日編集部がクローズアップした車両が確認できる。

 参加ユーザーの傾向として、30アルファード&ヴェルファイアが多いが、40アルファード&ヴェルファイアも徐々に増えてきている。しかも、ホイールは限界サイズを履くなど、かなりこだわった仕様も目立つ。ほかにもノア&ヴォクシー、セレナ、ステップワゴンなどを徹底的にカスタマイズするなど、かなり突き詰めたMクラスミニバンユーザーも多かった。

 最後に、ワゴニスト編集部が今回の「スーパーカーニバルリアル・イースト」に参加していた車両のなかから注目の3台をピックアップし、この記事のまとめとしたい。

セレナ

 ワゴニスト11月号でも登場した、こだわりの日産セレナ。インパルのエアロを加工してハイウェイスターに流用。さらにフォグライトに純正の角型を埋め込むなど、独自性を追求したカスタマイズを作り上げた。

 また、足まわりはエアサスを投入しながらも、ほかは純正部分をどこまで加工して低く仕上げるかに挑戦。ほかとは一線を画すスタイルを実現している。

40アルファード

 徐々に増えてきたトヨタ40アルファードは、スーパーカーニバルでも目立つ存在だ。ボディカラーはプレシャスレオブロンド。

 ホイールは21インチのWORK シュヴァートブルネン、車高はKAZSUSのエアサスにより極低車高を演出した。

80ハリアー

 トヨタ80ハリアーは、エスプリのエアロにWORKのVS-XVを組み合わせる。サイズは20インチだ。カラーは特別限定色のラスターブロンズゴールド。大人のムードを強調している。

 さらにユニークなのが、写真では確認できないが、ヘッドライト内のウインカー部分にマツダ車に採用されるディミングターンシグナルの光り方を再現したこと。こちらはインスタライブでもレポートしたので、気になる方はぜひ見てほしい。


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