参加者のカスタムぶりに来場者も関心を抱いていた
最後にはユーザー投票も実施。スーパーカーニバルリアルのコンテストシステムは一風変わっていて、ハイエースのユーザーはワゴニストユーザーから最優秀の1台を選んで投票し、ワゴニストのユーザーはハイエースユーザーから1台選んで投票する。そうして、もっとも注目される1台を各々のジャンルから選ぶこととなるのだ。さらに今回は、MCの矢田部明子さんが選ぶ「矢田部賞」、キャンギャルの貞ちゃんが選ぶ「貞子賞」がワゴニスト、ハイエースユーザーともに1台ずつ選ばれた。
また、会場ではワゴニストユーザーを対象にインスタライブも開催。出展メーカー、参加ユーザーともにクローズアップ。そのアーカイブはインスタグラムに加えてYouTubeでも視聴が可能。当日編集部がクローズアップした車両が確認できる。
参加ユーザーの傾向として、30アルファード&ヴェルファイアが多いが、40アルファード&ヴェルファイアも徐々に増えてきている。しかも、ホイールは限界サイズを履くなど、かなりこだわった仕様も目立つ。ほかにもノア&ヴォクシー、セレナ、ステップワゴンなどを徹底的にカスタマイズするなど、かなり突き詰めたMクラスミニバンユーザーも多かった。
最後に、ワゴニスト編集部が今回の「スーパーカーニバルリアル・イースト」に参加していた車両のなかから注目の3台をピックアップし、この記事のまとめとしたい。
セレナ
ワゴニスト11月号でも登場した、こだわりの日産セレナ。インパルのエアロを加工してハイウェイスターに流用。さらにフォグライトに純正の角型を埋め込むなど、独自性を追求したカスタマイズを作り上げた。
また、足まわりはエアサスを投入しながらも、ほかは純正部分をどこまで加工して低く仕上げるかに挑戦。ほかとは一線を画すスタイルを実現している。
40アルファード
徐々に増えてきたトヨタ40アルファードは、スーパーカーニバルでも目立つ存在だ。ボディカラーはプレシャスレオブロンド。
ホイールは21インチのWORK シュヴァートブルネン、車高はKAZSUSのエアサスにより極低車高を演出した。
80ハリアー
トヨタ80ハリアーは、エスプリのエアロにWORKのVS-XVを組み合わせる。サイズは20インチだ。カラーは特別限定色のラスターブロンズゴールド。大人のムードを強調している。
さらにユニークなのが、写真では確認できないが、ヘッドライト内のウインカー部分にマツダ車に採用されるディミングターンシグナルの光り方を再現したこと。こちらはインスタライブでもレポートしたので、気になる方はぜひ見てほしい。